約 2,340,157 件
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/510.html
新ジャンル「見た目幼児保母さん」 82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 00 23 07.61 ID ATxCXIS40 園児たち「いただきまーす」 男「ははは、みんな落ち着いて食べないとのどに詰まらせるぞ~」 男「・・・おや、口の周りがべたべたじゃないか。ほら先生が拭いてあげる」 男「はは、こっちの子はご飯粒がついてる」 男「ほっぺにご飯粒がつているぞー」ヒョイパク 女「わわ、男先生なにをするんですか!」 男「え、あ、女先生だったんですか? すいません」 女「あ、謝らなくていいですよ、ちょっとびっくりしただけですから。それに…」 男「それに?」 女「あ、いえ、なんでもないです」 男「そうですか?」 女(ちょっとドキドキしたなんて言えないよう) 83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 00 26 24.98 ID CF+gM/xk0 俺は、言葉遊びを否定するときにオヤジギャグと呼ぶものだと思ってた。 戯曲とかに言葉遊びを入れても、「オヤジギャグ」の一言で一掃する輩が最寄りにいるもんでね。 男「ん~……っ!」 女「お疲れ様です」 男「あ、女先生。お疲れ様です。疲れましたね」 女「ええ。この仕事は体力勝負ですからね」 男「ですよね。いてて」 女「どうしたんですか?」 男「いやあ、さっき園児たちを、おんぶにだっこにぶらさげて……」 女「まぁ、それはそれは」 男「もう、一晩眠れば疲れが取れる年齢じゃないですし」 女「先生、ちょっと座ってください」 男「? はい」 女「気持ちいいですか?」 男「肩たたきですか。気持ちいいですよ」 女「お疲れ様です」 男「先生こそ」 男(何か、同僚の女性の労ねぎらいって、結構エロいシチュエーションなのに、全然エロく感じないのなんでだろ) 男(娘に肩たたきされるのって、こういう気持なのかな) 男「肩たたき券なんて、発行してませんよ?」 女「ふぇ?」 男「いや、何でもないです」 88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/07/13(月) 01 21 59.10 ID 7vQcBIuFO 34 園児A「エンジェルファイヤ!」 男「ぎゃああああ!」 園児B「エンジェルウォーター!」 男「おぼぼ、溺れるよ~!!」 園児C「エンジェルビーム!」 男「ぎゃああああ目が!目があああ!!」 女「エンジェルシールド!」 男「わー、いたいいたい」 女「これはバリアです、痛いわけありません」 園児A「もっとまじめにやってよ先生~」 園児B「ちゃんと倒れて~」 男「女先生とりあえず死んだふりしましょう」 園児C「だめ、ちゃんと死ね」 女「Cちゃん酷い……」 91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 02 21 15.83 ID 0AGGKwBYO 女先生が成人してるなら飲酒ネタで一本作れるね 94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 02 44 47.72 ID XHaN8NlrO 83 言葉遊びは大好物だが書き手があまり喋るべきではない つ④ 96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 03 07 22.35 ID Y5YJH1ANO 園児「せんせー、かたぐるましてー」 男「肩車か。いいよ」 女「もう、危ないですよー」 男「女先生もどうですか?」 女「えっ?……え~っと、大人の肩車は……ちょっと」 男「大人といっても、女先生軽いでしょうから大丈夫ですよ」 女「・・・私、軽く見えます?」 男「重いんですか?」 女「そういうわけでも、ないんです」 男「??」 107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 07 53 02.67 ID eehWKl8FO 男「おはようございます」 女「あ、男先生。おはようございます」 男「今日は、髪」 女「ええ、束ねてきました。どうですかね」 男(何やってもおませな子供にしか見えない……) 109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 08 51 09.09 ID Y5YJH1ANO 女「園児たちを見てると、つい子どもが欲しくなりますね」 男「大丈夫ですか?その身体で」 女「私、病弱ではないですよ?」 男「いえ、その、小さい身体で……」 女「あぁ……そういうことですか」 男「それに付き合う相手も限られませんか?」 女「言ってくれますね」 男「でも僕、園児には欲情できませんけど、女先生は大人なのでできます」 女「できないでいてください」 110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 08 57 55.80 ID Y5YJH1ANO 男「プールの時間だよー」 園児たち「わーい!」 男「水着に着替えましょー」 園児たち「はーい!」 男「さてと……あれ?一人じゃ着替えられないのかな?」 女「あ?」 男「おっと」 女「ふざけないで、くれます?」 男「でも、着替えますよね?」 女「ええ、びしょ濡れになりますから」 111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 09 03 09.92 ID Y5YJH1ANO 園児「先生ー」 女「なぁに?」 園児「大人って、どうしたらなれるの?」 女「う~ん……先生くらい、大きくなったら分かるかなぁ?」 園児「ふ~ん・・・?」 男(分かりにくい) 113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/07/13(月) 09 03 47.61 ID 4XXz40NUO 可愛い 114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 09 49 29.20 ID zTUNbg00O 小さいと言われてムキにならない辺りが良い 支援 116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 10 45 16.18 ID Y5YJH1ANO 女「そろそろお遊戯会ですねー」 男「今年は何になりますかねー」 女「やっぱりいくつになっても、お姫様には憧れるなぁ」 男「女先生も参加しちゃえばいいじゃないですか。違和感なさそうですし」 女「そういうわけにはいきません……まあ、淡い乙女心を語ったまでですから」 男「乙女心ですか……ませてますね」 女「ませてていいんです」 117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 10 59 58.05 ID QdrGxj9bO なんだろ…このスレ…… やらしい気持ちになりたかったのに やさしい気持ちになっていく…… 125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 16 16 45.31 ID eehWKl8FO 男「この前のゴールデンウィークは、みんなどう過ごしたかなー?」 園児女「おとーさんとおかーさんと、どーぶつえんにいったのー」 園児男「タカシくんとシンくんとサッカーしたー!」 腐幼女「かぞくみんなで、オトメロード!」 女「私は、温泉でゆっくり休んでいたわ」 男「渋いねー って、あ。女先生でしたか」 女「はいはい。私は、見た目は幼児、頭脳はおじいちゃんですよー。だ」 男「そ、そんなに怒らないでくださいよー」 女「べー」 男「今度、地元のいい温泉案内しますから」 女「へ?」 男「あ、いや、その、変な意味じゃなくて」 女(デートのお誘い、かと思っちゃった……)ドキドキ 126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 16 24 30.75 ID eehWKl8FO 園児女「そーゆー男せんせーは、どこいったのー?」 男「へ? 先生は、そうだな。ずっとお家にいたかな」 園児男「ずっとゲームしていたの?」 男「いやいや。色々やっていたよ」 腐幼女「いかがわしいサイトめぐりとか?」 男「こーら。そんな言葉使っちゃいけません」 絶望幼稚園児「ポルノあさり、とか」 男「ポルノグラフィティの歌は好きだけど、そっちのポルノはあんまり詳しくないなぁ」 女「彼女とデートとか?」 男「彼女とかいないですよー」 女(彼女、いないんだ……。ふぅん) 女(何安心しているんだろう。私) 128 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 16 51 17.51 ID eehWKl8FO 園児男「いぇーっ!」ガバッ 園児女1「いきなりだきついてこないでよ!」 園児女2「園児男のえっち!」 男「こらこら。男の子が女の子の嫌がることやっちゃ駄目でしょ」 園児男「ちぇーんっ!」ガバッ 女「ほら、よしよし」 男「こr……。あ、女先生」 女「しーっ」 男「あ、ごめんなさい。さっき」 女「知っています。 甘え盛りなんですよ。この子」 園児男「すぅ……すぅ……」 女「よしよし」ナデナデ 男「でも、こうして見ると。 一個上の面倒見のいいお姉さんと、甘えん坊の弟みたいですね」 女「一個も上だと思ってないくせに」 男「いやぁ」 女「まぁ、面倒見のいい兄姉みたいだから、きっと園児に好かれるんですよ。私たちは」 138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 19 28 33.16 ID NJFyoMPXO エロ展開しか思い浮かばんぜ 139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/07/13(月) 19 35 07.19 ID Ubx6/waP0 男「お茶入りました」 女「どうも。今日も一日お疲れ様でした」 男「女先生もお疲れ様です。そのカップかわいいですね」 女「これですか?ケーキ屋さんで買ったムースの器を再利用してるんです」 男「ああなるほど、それで」 女「どうせ『カップのサイズ探すのも苦労してるんだろうな』とか思ってるでしょ」 男「…顔に出ちゃってました?」 女「よく言われますから。もう慣れっこですよ」 男(顔は笑ってるけど…絶対怒ってるよこれ) 140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 19 36 18.60 ID CF+gM/xk0 138 エロ展開思い浮かぶなら、それをかいてくだしあ 携帯から、パソコンに移行。 男「みんな、将来は何になりたいかなーっ!」 園児女「おはなやさーん」 園児男「サッカーせんしゅー」 腐幼女「プロどーじんさっか!」 絶望(ry「らくになりたい」 男「うんうん。君は?」 女「叶いましたけど」 男「え、あ。女先生、ごめんなさい」 女「そーですねー。かわいいおよめさんとかになりたいですねー」 男「ああ、もう。間違ってごめんなさい!」 女(本音、なんだけどね) 141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 19 39 16.05 ID Y5YJH1ANO 男「女先生、もしかして平均以下じゃないですか?」 女「何の平均ですか?」 男「身長とか」 女「え~?それはそうですよ。そこらにいる成人女性と比べたら…」 男「いえ、ウチの年長の子たちの」 女「うそッ!?」 男「ほら、こないだの身体測定の結果。平均がこれですね」 女「……」 男「どうです?」 女「……食文化の、違いですかね」 男「根本的なものじゃないですか?女先生の場合……」 142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 19 59 56.99 ID CF+gM/xk0 園児男「せんせー! おうまさんやってー!」 男「ひひーん!」 園児女「せんせー。あたしものっていい?」 男「どうぞどうぞ。ひひーん!」 ・ ・ ・ 女「いい加減、気づきましょうよ」 男「へ?! お、女先生。いつの間に乗っていたんですか!?」 女「園児に乗じて」 男「そんな、人が悪い」 女「楽しかったですよ。私の命令通りに動く男先生も」 男「これからは、間違えないように気をつけます」 女「別に何も言ってないじゃないですか」 155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/07/13(月) 22 26 47.77 ID ZNVaPfDiO 男「では先生、また明日」 女「はい、また明日」ニコ 男 スタスタ 男(っと、忘れ物忘れ…物……) 中年男「ね、お嬢ちゃん、怖くないから。ねっ」 女「ですからその、私、そういうアレでは……」 男「女先生に何してるんだ!」ゲシッ 中年男「ゴフォイ!!!!!!」 女「キャア!おじさん!?」 中年男「迷子かと思ったもので……本当に申し訳ない」 男「いえ…こちらこそすみません……最近不審者が多いと聞いていたものですから……」 女「何て言うかもうすみません私が見た目幼稚園児なのが全ての原因って言うかむしろ車で帰れって話ですよね普通に歩いてたらそりゃ保護されちゃいますよねいつまた今日みたいなことがあるかわかんないですもんねすいません本当すいませんむしろ生きててすいません」ブツブツ http //imepita.jp/20090713/796680 久々に良ジャンル発見支援! 156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/07/13(月) 22 30 39.78 ID rwrZ20dY0 >て言うかむしろ車で帰れ 足が届かないだろ 157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/07/13(月) 22 36 26.75 ID ZNVaPfDiO OH…盲点だった… 158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/07/13(月) 22 39 06.96 ID cX3gB3SRO 園児男「おとこせんせぇー、たかいたかいしてー」 男「よーし!ほら、たかいたかーい!」フワッ 園児女「せんせーあたしもー!」 男「はいはい、たかいたかーい!」フワッフワッ 男「たかいたかーい!」フワッ 女「………男先生」プラーン 男「あ…女先生!すいません…つい…」 女「…もう一回お願いします!」キラキラ 男「え!?あ、はい…」フワッ 男(そんなに楽しかったのか…) 159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 22 40 35.90 ID 4AKG06mEO ニャー。ニャー。 園児「女先生!子猫が木から降りられなくなってる!」 女「まぁ!先生にまかせて!先生は小さい頃木登りが得意だっただから!」 ニャー。ニャー。 うぇぇん……ふぇぇん…… 男「何やってるんですか女先生」 女「うぇぇ……男先生……こわいよぅ」 161 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/07/13(月) 23 02 43.52 ID jr4ux+/uO 女「よしっと!……ふぅ、終わった~」 男「結構かかりましたね。もう外暗くなっちゃってますよ」 女「ですね~。すっかり日が短くなっちゃって」 男「危ないから家まで送りますよ」 女「……ふぅん。また子供扱いかぁ~」 男「い、いえいえ!そういう意味じゃなくて……」 女「フフッ、冗談ですよ。じゃあお願いしちゃおっかな」 警察官「そこのキミ、ちょっと来い」 男「えっ」 PREV 新ジャンル「見た目幼児保母さん」01_vol01 NEXT 新ジャンル「見た目幼児保母さん」01_vol03
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/268.html
新ジャンル「追いかけクール2」 172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/20(月) 23 57 17.81 ID pFgb9VB+0 描いていい?ねぇ描いていい!?てかもう描き始めて亜qwせdrfgtyふじこl@p;@ 174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 00 00 22.12 ID V1hDaIle0 172 全然かいて!自分はレポートをやらなくてはorz 最近サボりすぎてて・・・ 192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 01 20 05.51 ID KnQRueZI0 ペンタブのペン失くしてくやしいのうwwwwラフ画でくやしいのうwwwww http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/1168.jpg 194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 01 26 39.44 ID DBTbDEEa0 192 想像通りで吹いた 197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 01 42 29.96 ID KnQRueZI0 嬢ってどんなイメージ? 個人的には髪型はドリルな希ガス 199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 01 55 34.95 ID w9jw41WuO 187 ttp //imepita.jp/20070821/067150 ロング…ではないが 206 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 02 37 03.72 ID w9jw41WuO ttp //imepita.jp/20070821/092240 ちっと線が薄いな おやすみー 210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/21(火) 03 06 37.25 ID y4A/i6yS0 6時起きなのについ http //www2.atpages.jp/nanabatu/new_genre/oikake_cool.html 213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 03 30 13.48 ID ZIks/4s9O 210 お前って奴は…べっ別にまとめてなんて言ってないんだから/// 259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 12 18 18.48 ID ZIks/4s9O なぜ保守してんのかわかんないけど保守 260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 12 20 16.10 ID 2soelN1p0 259 BAD編待ちじゃね? 271 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 14 13 08.77 ID U6qTbuYLO 適当に描いてみた下手ですまん http //imepita.jp/20070821/511030 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 14 15 00.66 ID kgA8uOKX0 271 嬢のイメージがそれに固定された(*´・ω・) 273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 14 19 31.69 ID 0FDrGTGLO なるほど、お嬢の流れか http //imepita.jp/20070821/514980 276 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 14 32 19.26 ID ko3O0Xbi0 なるほどなるほど ttp //www.himawarhythm.net/blog/images/20060721_01.gif 277 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 14 39 46.02 ID sIY4oHho0 お蝶婦人wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 286 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/21(火) 16 20 02.83 ID PwRhXiws0 うお残ってるじゃないか! 273 俺の中の別のイメージになりますた。 288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 16 31 25.54 ID XRifRKM10 嬢「はぁ、男さんと女さんは仲が良くて羨ましいですわ……」 女「私だって、最初から男と仲が良かったわけではないぞ? ただ、毎日帰りに追いかけていったら、自然とな?」 嬢「で、でも私がそんなことを友さんにしたらきっと 嫌がられて、嫌われてしまいますわ!」 女「……大丈夫だとおもうぞ?あいつもストーカーだからな」 友「なんだかすごく誤解をされているような……」 男「保守」 友「ってあぁ!!!なに一人で言ってるんだよ!」 男「いや、あまりにも友の独り言が大きいから邪魔しちゃ悪いかと」 友「俺に幸せは来るのだろうか……」 291 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/21(火) 16 50 18.30 ID fJRoWZL90 友カワイソスwwwwwwwwwww 297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/21(火) 17 15 52.78 ID y4A/i6yS0 別の話 女「犬だ、犬」 タタタタタダッ -30分後- 女「しっハァハァ失敬ハァハァつい・・・夢中になってしまったハァハァ」 女「あ、猫だ」 とてててて 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/21(火) 17 50 57.52 ID y4A/i6yS0 女「昨日は済まなかったな。ねこが逃げるものだから、つい」 男「何時まで追いかけてたんだ?」 女「路地裏を30分ほど追いかけ・・・おはよう後輩」 後輩「ひっ、女先輩」 ダッ 女「何故逃げるんだ?」 ダッダッダ 後輩「女先輩が追ってくるからです」 ダッダッダッダ 女「後輩が逃げるから追いかけるんだ」 ドタッダダッ 後輩「女先輩が追わなければ逃げませんよ」 ダダダダ゙ダダ゙ダダ゙ダダ 男「こりゃまた遅刻だな」 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/21(火) 17 53 17.63 ID fJRoWZL90 おー 楽しいループだ 308 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/21(火) 18 11 56.14 ID y4A/i6yS0 男「(我慢我慢)」 男友「(我慢我慢)」 男「そろそろ行った方がいいんじゃないか?(やべっ限界近い)」 男友「お前こそ顔色悪いぞ(まだ耐えられる)」 女友「よっ、ご両人」ドン 男「てめぇ(ヤバかった)」 男友「ウガガゾーザリィー(オワタ)」 女友「どうしたのかな、変な顔しちゃって」ニヨニヨ 男「後で覚えて・・もう駄目だ」 ガラッダダダダ 女「何処行くの~?」 タダダッ 男友「ふは~」プルプル 他男「よし、やっと出れる」 女友「あの子もトイレまで追いかけなくてもねーw」 320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 19 26 39.35 ID nPQx4jmNO 朝 友「女が熱だして休みだなんて珍しいな、雪でも降るんじゃないのか?」 男「大丈夫かな?女さん」 友「心配だったら帰りにお見舞いに行けばいいだろ」 男「…うん、そうだよね」 靴箱 嬢「おはよう御座います」 友「あ、おはよう」 男「おはよう嬢さん」 嬢「あら?女さんが見あたりませんが」 友「風邪だとよ」 嬢「まあ、帰りにお見舞いに行かなければなりませんね」 男「ありがとう嬢さん」 友「んじゃ、教室行くぞ」 嬢「ちょっと待って下さ…… 手紙?」 友「どうした?」 嬢「いいえ、何でもありません」 友「じゃあ先行ってるぞ」 嬢「はい、わかりました」 嬢「えっと 『お嬢さんへ 話したいことがあるので、放課後教室まで来て下さい』 誰からかしら 最近減ったと思っていたのにまた手紙が… 来るもの全て断っていたらいずれは無くなると思っていたのに…」 324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 19 50 35.54 ID nPQx4jmNO そして放課後 友「嬢、見舞いいくのか?」 嬢「すいません、用事が出来てしまったので先に行っていて下さい」 友「だとよ男」 男「わかった。先に行ってるよ」 嬢「はい」 下校中 友「なあ男」 男「ん?」 友「俺、嬢に告白しようと思うんだ」 男「…どうしたの突然」 友「いや、突然じゃないんだ。前にハンバーガー食べてるの見てたときにふと思ったんだ。こいつを大事にしたいって」 男「そんな場面で?」 友「わからない。ただそう思うきっかけが欲しかったのかもしれんが」 男「よくわからないけど頑張って。応援してるよ!」 友「おう!それでな、アドバイスとかなんかないか?」 男「……アドバイスか………全てを受け止める事?」 友「難しいな」 男「大丈夫だよ。俺にだって出来たんだから」 友「お前だから出来たのかもしれんな」 326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 20 00 07.42 ID nPQx4jmNO 同時刻 教室 嬢「あの」 ??「はい、ああ待ってましたよ」 嬢「あなたは?」 ??「僕は他人Aです。Aと呼んで下さい」 嬢「Aさん?」 A「はい」 嬢「あの、なんのご用件でしょうか」 A「あの、ですね? 単刀直入に言います。 僕とおつきあいして下さい!」 嬢「………ごめんなさい」 A「…………やっぱり友ですか。何故あの男なんです?」 嬢「…ふふ」 A「何が面白いんですか」 嬢「ごめんなさい、前に友人に似たような事を言われたばかりでしたから」 A「…」 嬢「何故かなどという理由は今答えられませんが私の目にはもうあの人しか映らないんです」 A「そう、ですか」 嬢「はい」 A「 わかりました。お時間をとらせてしまいましたね。すいませんでした」 嬢「いえ、あなたも良い人を探して下さい」 A「…失礼しました」 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 20 02 35.31 ID nPQx4jmNO セバス「遅いですね。いつもなら直ぐに出て来られるのに」 セバス「もしやお嬢様の身になにか!?」 328 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 20 08 09.39 ID nPQx4jmNO 男「で、いつ告白するの?」 友「…まだ決めてない」 男「出来るだけ早めにね」 友「ああ じゃあ、先に行ってろ」 男「ん?まさか今から告白?」 友「さあな。 だが俺は恋人同士で話す時間を作ってやろうとだな…」 男「大丈夫だよ」 友「いや、いい、先に行け。俺はあとから来る嬢と一緒に行く」 男「…わかった。じゃあ先に行ってるね」 友「おう、しっかりイチャイチャしてろ」 男「あはは」 友「さて」 331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 20 18 25.68 ID nPQx4jmNO 二階 セバス「しまった、こんな、ハア…ことなら、もっと、体力を、つけておけば、ハア…良かった」 セバス「まさか、二階に来る、までに、ここまで体力が、減る、なんて」 セバス「しかしお嬢様の、教室はいったい何処に…」 セバス「確か三階だった、はず」 セバス「さあ、上がらねば」 セバス「ハア…ハア…」 ズルッ セバス「つあ、しまった、落ちる!」 332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 20 23 48.02 ID nPQx4jmNO 三階 A「ふられた…」 まあわかっていた事だが、やはりショックだな… 二階 A「さて、帰るか」 今にも涙が出てきそうだ A「あっちの階段の方が靴箱に近かったな…」 A「……」 A「ん?」 セバス「つあ、しまった、落ちる!」 A「!? 危ない!!」 334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 20 31 30.55 ID nPQx4jmNO スダダダダ… セバス「……あれ?痛く、ない?」 A「…あの、僕は痛いです…」 セバス「うわぁ!!すみませんでした!」 A「いえ、大丈夫です」 セバス「ありがとう御座いした」 A「…いえいえ、どういたしまして」 セバス「あ、あの」 A「ん?」 セバス「ハンカチどうぞ」 A「え?」 セバス「泣いてます」 A「あ、どうも」 セバス「その、それでは」 A「あの!」 セバス「はい」 A「名前は?」 セバス「…セバスです」 A「セバスさんか、ちゃんづけしたくなる名前だね」 セバス「よく言われます」 A「僕は他人A、Aと呼んで下さい」 セバス「Aさんですか。わかりました では、先を急ぎますので」 A「わかった。 じゃあね」 セバス「あの、本当にありがとう御座いました」 A「あ、ハンカチ…」 335 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 20 33 36.79 ID LtpANuRa0 wktkなんだぜ 336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 20 37 26.88 ID nPQx4jmNO 靴箱 嬢「あら?また手紙が…」 嬢「『体育館裏で待ってます』 ベタなど場所ですね」 嬢「あら?セバスちゃんじゃないですか」 セバス「お嬢様!」 嬢「どうしたのですか? 少し頬が赤いですよ」 セバス「い、いえ、 良かった…さあ帰りましょう」 嬢「用事がもう一つ出来ました。先に帰っていて下さい」 セバス「…宜しいのですか?」 嬢「はい、それにこのあと女さんのお見舞いにも行きますから大丈夫です」 セバス「…わかりました。帰りがあまりにも遅すぎたら迎えに来ます」 嬢「はい、わかりました」 337 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 20 43 50.69 ID nPQx4jmNO 女宅 男「遅いね二人とも」 女「そうだな」 男「今日ね、友が嬢さんに告白するって言ってたんだ」 女「あの友がか?」 男「うん、なんかカッコ良かったよ」 女「そうなのか」 男「うん」 女「嬉しそうだな」 男「まあね」 女「そうだ男」 男「ん?何?」 女「林檎を食べさせてくれないか?」 男「…いいよ? じゃあ、あーんして?」 349 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 21 53 10.48 ID xX96pn/LO 保守代わりに自分の中の女のイメージ http //imepita.jp/20070821/786240 ごめん 350 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 21 58 47.43 ID V1hDaIle0 前の 938から 女「ありがとう男。全部私が悪いのに励ましてくれて」 男「うん、これからは頑張ってね?」 女「出来る限り頑張ってみるよ」 男「うん、俺も手伝うよ。女さんがみんなと話せるように。 俺にも少しくらい友達いるし、紹介するよ? 女さんならきっと大丈夫」 女「すまないな。迷惑ばかりかけて。それより私と友達で いてくれるのか?」 男「勿論だよ。もうストーカーしないんでしょ?」 女「あぁ、約束だ」 男「それに俺よりもいい男なんていっぱいいるし!」 女「男は優しいな・・・でも私にとっては男が最上級だったから それ以上の男捜すのは大変そうだな」 男「女さんは男子と話してないだけ。女さん可愛いし面白いし すぐに男友達いっぱいできるし、いい人も見つかる」 女「男がそう言ってくれて自信が出てきた。本当にありがとうな」 男「どういたしまして。じゃあ、また明日ね?」 女「あぁ、また明日」 前の 1です。遅れてすみませんでした;朝からバイトがあって・・・ 353 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 09 39.09 ID nPQx4jmNO 体育館裏 嬢「お待たせ致しました」 友「いや、待ってないよ」 嬢「で、ご用件は何でしょうか」 友「しゃべり方が違うな。それが素なのか?」 嬢「何のことでしょ、う、か……友さん!?」 友「気づくのに時間がかかったな。 俺の声なんて覚えるに足らなかったか?」 嬢「い、いえ。そんなことはないです。 まさかここにいるとは思わなかっただけで…」 嬢「それで、ご用件は?」 友「……よし、単刀直入に言おう」 嬢「はい」 友「嬢さん、俺と付き合ってください!」 嬢「…………………………へ?」 356 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 13 48.56 ID V1hDaIle0 ~女宅~ 女「帰ったぞ。すまないが今日はもう寝る」 女母「待ちなさい女」 女「今日は疲れたんだ。明日にしてくれないか?」 女母「男君にバレちゃったの?」 女「・・・あぁ」 女母「その様子だと別れたみたいね?」 女「そうだ。だが男は私とこれからも友達でいてくれるみたいだ」 女母「そう」 女「私の無愛想や口下手が直るよう手伝ってやる、とも言ってくれた」 女母「つまり友達を作る手伝いをしてくれるってことね?」 女「そうみたいだ」 女「男君、自分よりいい人が見つかるはずだって言わなかった?」 女「・・・言ったが?」 357 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 17 18.64 ID nPQx4jmNO 嬢「今なんと?」 友「なんだ?聞こえなかったか… 付き合ってくださいって言ったんだ」 嬢「あなたと…私が?」 友「…駄目か?」 嬢「いえいえ!そんなことはないです!いや寧ろ喜んでと言うべきところであり… あの、私なんかで良いんですか?」 友「…いや、違う。 お前じゃなきゃ駄目なんだ」 嬢「!? //////」 女宅 男「あ」 女「どうした男」 男「いや、今ね。 魔法○グルグルでくさい台詞を言ったときに出て来る妖精が出て来そうな台詞が聞こえた気が…」 女「男よ、大丈夫か?」 358 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 23 02.79 ID V1hDaIle0 女母「それはつまり女に新しく好きな人が出来る手助けをしてくれるって 事よね?」 女「そうだな。難しいと思うがな。私も頑張ってみる」 女母「なんだぁ。女ったら男君に嫌われちゃったのね」 女「何?」 女母「好きな人が出来る手助けをするって事は実質的に女に好きでいて欲しくない って事じゃない?それはつまり自分から離れて欲しいって事じゃ?」 女「な!」 女母「それに友達でいてくれる条件を出されなかった?恐らくストーカーを やめるようにって」 女「条件というか・・・」 女母「ストーカーをされるのは嫌。そして今まで仲良かった人と急に距離を 置いたら周りが怪しむ。だからストーカーをやめさせる代わりに 友達でいて新しい男を紹介する。いい人が見つかれば自分から離れる だろうって思ったんじゃない?男君は」 女「男はそんな奴じゃn」 女母「男君も女がストーカーだなんて思わなかったでしょうね。それと同じよ アナタが思い込んでるだけ」 359 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 26 19.05 ID nPQx4jmNO 友「で、返事は?」 嬢「あの、宜しくお願いします」 友「…………………………よっしゃ!! いや~ドキドキした。ふられたらどうしようと思った」 嬢「ふりませんよ 助けた日に言ったじゃありませんか。」 友「いや、あれは俺が助けた時の恩返しかと…」 嬢「私を助けて下さったこと覚えてるんですか?」 友「? ああ」 嬢「そうですか…」 友「んじゃさ、そろそろ行こうぜ?」 嬢「何処へですか?」 友「見舞い」 嬢「あ… 忘れてました///」 友「はは」 嬢「ふふ」 友「あのさ」 嬢「はい?」 友「手、繋いでもいいか?」 嬢「はい!」 (ニコ) 360 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 27 44.84 ID nPQx4jmNO 雰囲気が全く違うからなんか凄く場違いな気が… 361 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 33 59.48 ID ZIks/4s9O ワクテカしまくりんぐでもうなんだかでもそんなのかんけえねえ! 362 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 34 51.48 ID V1hDaIle0 女母「それに自分がストーカーをやめられるとでも?アナタは普通の女の子 じゃないわ。普通の愛し方が出来ない。間違った愛し方しか出来ないわ」 女「そ、そんなのわからないじゃないか!」 女母「分かるわよ。私の子だもの。アナタは同じ事を繰り返す。好きな人を 常に自分の視界に置きたがる。それか好きな人のすること、いる場所を全部 把握していないと気がすまないでしょうね」 女「それは・・・」 女母「それに男君の事吹っ切れてないでしょ?まだ好きでしょ?そう思う限り アナタは男君にまた同じ事をする」 女「約束した!もうしないって!」 女母「それでもアナタはするわ。男君に依存してるもん。視界に置きたがる する事が気になる。自分以外の女と話して欲しくないって思ってるくせに」 女「・・・」 女母「もう一度言うわ。アナタは同じ事をする」 364 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 44 25.00 ID nPQx4jmNO 女宅 友「よう」 嬢「どうも」 男「こんにちは、来てくれたんだ」 女「ちょっと待て!何故二人で手を繋いでる!」 友「何故って俺達付き合い始めたから」 女「はあ?」 男「わあ!良かったね」 友「おう」 嬢「///」 グイ 女「嬢、本当にこんなやつで良いのか?」 友「ちょっと待てwww」 女「他にいいやつならたくさん…」 嬢「友さんはこんなやつなんかじゃありません。とても素晴らしい方です」 友「…照れるな///」 365 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 44 58.61 ID nPQx4jmNO 男「何か良いよね」 友「だな、俺は今幸せだぜ」 嬢「私もです」 男「俺もだよ」 女「友と一緒と言うのが気に食わんが、男や嬢といられて私も幸せだ」 友「だからちょっと待て!何故お前そういちいち…」 嬢「友さん!」 友「はい?」 嬢「女さんを怒るのでしたら私を怒って下さい!」 友「何故お前を」 嬢「だって…私まだ友さんに怒られた事がないから…」 男「あはは」 女「フフ」 友「ははは」 嬢「なんで皆さん笑うんですかー/////」 end 366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 46 29.03 ID V1hDaIle0 女「・・・」 女母「否定しないわね?出来るわけもないか」 女「だが・・・男に迷惑をかけたくない」 女母「それなら話は簡単よ」 女「え?」 女母「県外の高校へ行きましょ?お父さんの仕事場がちょうど県外に 変わるの。ただアナタが楽しそうにしてるからお父さんは気を 使って単身赴任する事にしたみたいだけど」 女「・・・転校か?」 女母「そうね。みんなで引越し。なにせ○○だから飛行機に乗ってねw それなら中々こっちに戻れないわ。男君に迷惑を絶対にかけない」 女「そうだな・・・」 女母「やり直せばいいじゃない。新しい人を頑張って見つけましょ? どうせなら今度は絶対バレないように」 女「・・・」 女母「そうと決まったら準備しましょ?早いに越した事はないわ どんな所か楽しみね♪」 女「そうだな・・・」 367 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 46 38.33 ID nPQx4jmNO ごめん本当に空気読まんかた 本家はシリアスだったのに… 368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 49 35.95 ID O1GUBcNG0 367 新ジャンルスレなのだから気にする必要はない 370 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/08/21(火) 22 50 39.06 ID IOzhKXo4O 367 いいと思うよ 本家は本家で貴方は貴方の良さがあるし とにかく乙 371 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 22 53 44.59 ID V1hDaIle0 ~朝~ 男「ふぁ、今何時だ?」 男「!?もうこんな時間!ご飯食べてる暇なんてない!」 男「危なかったぁ・・・今まで女さんが色々してくれたから なぁ。これからは引き締めていかないと!」 友「おはよ。女さんは?」 男「おはよ・・・まぁ色々あってね?そうだ友。頼みがあるんだ」 友「なんだ?男の頼みなら大抵は聞くぞ。だがHRが始まるし 教室着いてからな」 友「それで頼みとは?」 男「あのね。女s」 ガラッ! 先生「おはよー。今日は女は体調不良で休むそうだ」 男「え?」 373 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 23 04 32.98 ID V1hDaIle0 ~お昼休み~ 友「男今日はどうする?」 男「久しぶりに学食いかない?授業早く終わったし人いないと思う」 友「そうだな」 友「それで頼みってなんだ?」 男「んー明日でいいや」 男(本人いないと意味がないし) 友「そうか。それにしてもどこかにいい女の子いないかなぁ 男はいいよな。女さんがいて」 男「それなんだけど・・・色々あってね。別れちゃったんだ」 友「んなぁ!」 男「理由は聞かないでね?聞いても言わないけど」 友「そうか・・・お前が色々あったって言うくらいだし」 男「ありがとう。友はやっぱり優しいね?」 友「それなりに長い付き合いだしな」 男「まぁお互いに頑張ろうねw」 友「無理に明るく振舞うなよ。いっただろ?お前の事少しはわかってる つもりだってな」 男「・・・そうだね。今日は久しぶりにカラオケにでもいかない?」 友「あぁ、どこでもいいぞ?今日は我侭でもなんでも言え」 375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 23 13 33.22 ID V1hDaIle0 ~放課後~ 友「行くか?」 男「あ!少し用事思い出したから○○で本でも読んでまってて すぐ終わるから」 友「わかった。待ってるぞ」 男「ごめんね。じゃあ後で」 377 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 23 20 14.96 ID V1hDaIle0 ~女宅前~ ピンポーン 女母「はーい、男君?」 男「はい、女さんの具合は大丈夫ですか?」 女母「あらあらw心配してくれたのね?ありがとう でも今は微熱だし明日には学校いけるから大丈夫よ」 男「そうですか・・・」 女母「でも悪いけど会わせられないわ。今寝てるし」 男「そうですか。とりあえず安心しました」 女母「そう。じゃあ気をつけてね」 男「はい、じゃあまた今度」 女母「またね~♪」 女母「『また今度』か・・・ふふっ、あるわけないのに♪」 379 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 23 28 26.81 ID V1hDaIle0 男「ふぅ、久しぶりだねぇ。放課後に友と遊ぶのもカラオケも」 友「そうだな。この後どこ行く?」 男「ゲーセンは?時間大丈夫?」 友「全然平気だ。帰らなくとも何も言われないしなw」 男「見捨てられてる?」 友「・・・グスン」 男「もうこんな時間かぁ」 友「ガンアクションやりまくったしな」 男「お金も結構使ったね?」 友「ラスボスまで倒したしな。晩飯どこにする?マッ○?」 男「マ○クか・・・サイゼリ○は?」 友「OKだ」 男「ふぅ」 友「意外にうまかったな」 男「何気に失礼だね」 友「もうこんな時間だな。あと1時間で明日だな」 男「じゃあ、そろそろ帰ろっか?」 友「そだな」 382 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 23 44 02.76 ID V1hDaIle0 友「また明日学校でな」 男「うん・・・友、今日は本当にありがとう」 友「俺も楽しかったしいいさ」 男「キャラ違うよ?」 友「うっせw」 男「本当にありがとう。元気出てきた気がする」 友「そうか・・・」 男「じゃあ、また明日ね?バイバイ」 友「おう」 383 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 23 44 58.95 ID V1hDaIle0 ~早朝~ イヤッッホォォォオオォオウ! バン! 男「ふぁ、今日は大丈夫みたいだね」 ジュージュー 男「・・・少し寂しいなぁ」 男「よしっ!お弁当も作った!時間は・・・丁度かな? 今日は女さんくるかなぁ」 」 384 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 23 47 14.74 ID V1hDaIle0 383 一番したのは間違いorz 386 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/08/21(火) 23 55 47.17 ID V1hDaIle0 友「よう!おはよ」 男「おはよ。今日は余裕が少しあるねw」 友「そうだなw」 男(女さんまだみたいだなぁ。きたら二人で友にお願いしないとね 友も男だし、何より友達多いし) 友「どうした?ボーっとして」 男「ん?あぁ、女さん着たら友に頼みt」 ガラッ 先生「おはよー。今日はみんなに大事な話がある PREV 新ジャンル「追いかけクール」02_vol01 NEXT 新ジャンル「追いかけクール」02_vol03
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/139.html
女「人生オワタときー!」 男「人生オワタときー!」 女「男くんの体操服でオナニーしてたら男くんが教室にWAWAWA忘れ物取りに帰ってきてバッタリでくわしたときー!」 男「そして、そのショックで女が失禁して俺のジャージがアッー!になったときー!」 女「人生オワタときー!」 男「人生オワタときー!」 女「次の日もうヤケになって男くんに迫ってみたらその日穿いてたパンツがくまさんパンツだったときー!」 男「そして、そんな俺たちがいた使用されてない教室に教育指導の先生がたまたまDQNに説教するために入ってきたときー!」 女「人生オワタときー!」 男「人生オワタときー!」 女「そんなピンチを乗り越えなんとか廊下まで逃げ出してきたけど、わたしまだパンツいっちょだったときー!」 男「そして、放送室に隠れたはいいけど鍵が壊れてて閉じ込められたときー!」 女「人生オワタときー!」 男「人生オワタときー!」 女「なんだかテンパッちゃって勢いのまま告白したはいいけど、お約束なことに放送のスイッチが入ってたときー!」 男「そして、それに気が付いたのは若さの赴くままに一戦やらかした後だったときー!」 女「人生オワタときー!」 男「人生オワタときー!」 女・男「「なんか外からガチャガチャ音がしてるときー!!」」
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/292.html
新ジャンル「無理難題」 844 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 06 01.76 ID lX0Nvu/M0 保守ついでにへたくそながら書いてみる。 男「あー、そろそろ期末だよ。どうするよ……」 女「男くん、勉強苦手だもんね」 男「悪かったな、お前と違って出来が悪いんだよ、俺は」 女「じゃあ、次のテストで赤点1個も取らないでね」 男「……努力はする」 期末テスト返却 男「すまん、やっぱり無理だった。英語だけ赤点取っちまったよ。あー、これから補習かー」 女「……」 補習の日 男「……なんでお前がここに居るんだ?」 女(ああやって言えば、男くんはきっと頑張ると思ったから。でも、頑張っても英語は どうにもならないから。ごめん、男くん……) …………なんか違う。なんか違うよ 853 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 30 15.29 ID A+g8gyzw0 790続き 女「あ、これカワイイ。24回目のデート記念に買って」 男「0が1、2、3、4、5……って無理。つーか毎回明らかに買えない物をねだるな 」 女「……( ゚д゚)」 男「…コッチミロ」 女「甲斐性無しの男くんには罰としてお小遣\1000で暮らしてもらいます」 男「無 理」 女「お金がないと結婚式のドレスもないし、新婚旅行にも行けません。お金は大 事です」 男「……」 女「なにより来月の誕生日には婚約指輪をおねだりするつもりです。高望みはし ませんが安物は嫌です」 男「倹約します///」 女「頑張ってね///」 854 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 31 50.34 ID A+g8gyzw0 男「もう夜だが、夕飯はどうする」 女「食べてく?」 男「さっき倹約言ったばかりだからなぁ、出費は避けたいが」 女「じゃあ、男の家で自炊とか?」 男「それだ」 女「さて、何をご馳走してくれるのかな?」 男「三択です魚・豚・鳥」 女「4番の松坂牛で」 男「ねーよ」 女「牛を選択肢から外すようなチキンには罰を与えます」 男「鳥ね。えーと単純に串焼きでもするか」 女「却下。北京ダックをプリーズ」 男「ねーよ」 女「……注文を受け付けないコックには罰として私の料理の毒見役をやってもらいます」 男「……つまり?」 女「夕食は私が作ってあげるってことよ///」 855 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 33 30.43 ID A+g8gyzw0 男「ただいまー」 女「おかえりー」 男「いや、それはおかしい」 女「気にしなーい。それじゃご飯作るね」 男「頼む。何か手伝う?」 女「じゃ、てけとーにサラダでも作って」 男「了解」 男「ご馳走様」 女「お粗末様」 男「洗い物はやっとくから、くつろいでて」 女「オイーッス」 男「……あれ? いないな、女ー?」 女「……男くん、お風呂がバラの香りのジャグジーじゃない」 男「……無断で風呂に入っておいて無茶いいますか」 女「……罰として私の体を洗いなさい」 男「えっ、ちょっ」 女「さっさと入る///」 省略されました続きを読むにはわっふる(ry 856 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 34 47.69 ID H2WndQwI0 わっふるわっふる! 857 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 38 27.07 ID aNY70VL10 そ、その手には… わっふるわっふる! 860 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 45 04.40 ID A+g8gyzw0 小悪魔系無理難題を目指していましたが力不足でした orz ノリで来てしまったので逝く所までは逝ってから吊ってきます 861 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします おれ くうき よめない 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 49 04.61 ID Wfy1ShdS0 お昼時。鐘の音が鳴るやいなや、授業の沈黙は破られ、校内は賑わいはじめる。 女「あれ…男くん、そのお弁当…」 男「遠い親戚のおじさんが亡くなってさ。昨日から明日まで親父もお袋もいないんだよ。 仕方がないから自分で弁当作ったんだけどさ…ほら、これ見ろよ」 女「うわ…男くんには悪いけど…散々だね…」 男「料理って難しいんだな…。毎日これを作ってるお袋の偉大さが身に染みてわかったよ」 女「おばさんが帰ってきたら今までお弁当ありがとう、って感謝しないとね」 男「ああ、そうだな。…はぁ、明日が遠いな…」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「今日の晩御飯、五つ星レストランくらいの美味しさのフランス料理にして」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、私の料理で我慢してね…?」 その晩、台所に女がいるのがどうも落ち着かなった。 863 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 00 54 21.04 ID A+g8gyzw0 女「ほらぁ、しっかり洗う」 男「……(やはり胸は薄いと)」 女「胸だけじゃなくて下も///」 男「し、下って」 女「ぅん、そこぉ……ぁ、ぃぃ」 男「///……(くちくち)」 女「ぁっ、ダメっ!……んんんっ」 男「……(やば、おっきした)」 女「///……ダメって言ったじゃん。罰として3倍返しね」 男「えっ、あっ、そこは」 女「フフフ……もうこんなに硬くしてる」 男「……(敏感な所を丁寧なっ!)」 女「ほら、逝っちゃえ」 男「あっ、後ろはダメェ……!!」 女「……わっ、凄ぉぃ。……まだまだ」 男「やめっ、逝ったばかりでっ」 女「フフフ……三倍返しっ」 エロムズカシス 吊ってきますノシ 877 後編 1/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 42 22.68 ID H2WndQwI0 屋上。空はどこまでも青く澄んでいるのに、女の瞳は不透明でくすんでいる。 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………」 女「…………ふふっ」 自虐的な笑みを浮かべるほかに、彼女にできることはなかった。 878 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 42 26.67 ID zYNKAb0W0 ttp //up2.viploader.net/mini/src/viploader83492.txt スレ汚しになるかもしれん。 とりあえず、1000までに間に合ってよかった。 p01_ss_878_viploader83492.txt(右クリックからファイル保存してください。ブラウザで開く場合はエンコードにシフトJISを選択してください。) 879 後編 2/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 43 21.43 ID H2WndQwI0 どこか。学校の喧騒から離れて、二人きり。 男「話って何?」 女A「………あのね」 男「ああ」 女A「私と、付き合って欲しいの」 男「…………おいおい、冗談はよせよ」 女A「私は本気。私は男君が本当に好きで、愛してるの……」 男「でもさ、お前も知ってるだろう? 俺には彼女がいる」 女A「分かってる。でも、私はあの子よりももっといい男君の彼女になる自信がある」 男「…………」 女A「男君のためならどんな努力だって惜しまないし、迷惑にもならない。男君が誇れる彼女になってみせる」 男「…………ふん、こいつはとんだ難題だ」 女A「え?」 男「悪いけど、お前とは付き合えそうにない。悪いな」 女A「そんな…………どうして? 私は、あの子よりも――」 男「『リンゴとミカン、どっちが偉いと思う?』 こう聞かれたら、お前は何て答える?」 女A「はぁ? な、何それ?」 男「難題だろ? ……つまりはそういうことだ。じゃあな(ガラガラ)」 女A「あ、ま、待って――」 ガシャン 女A「………な、何よ。何なのよ! 何が『難題だろ?』よ……男君のバカ!」 女Aは彼を愛していた。だが、彼は……彼は愛していなかった。彼が愛していたのは――。 880 後編 3/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 44 47.65 ID H2WndQwI0 また屋上。授業にも出ずに、屋上に身を投げ出したままの女。 女「…………」 ガチャッ 女「………?」 男「本日も晴天なり。よっ。……どうした、辛気臭いぞ」 女「あ…………」 女A『ふん、どうだか! 男くんも、案外変人のあなたを相手にするのも疲れてるんじゃないかしら?』 男「隣を失礼する。ま、何時ものことだが」 女「…………」 男「ふむ。女が黙り込むなんて珍しいな。明日はテポドンでも降るか?」 女「……だって」 男「ん?」 女「だって、私、いつも変なことばかり言うから」 男「…………」 女「自分でも分かってるのに、いつも変な難題をだして、皆を、――男くんを、困らせるから」 男「………………」 女「だから、もう、私、黙っとく。男くんとも別れて、それで、すっきりする」 女「私みたいな変な子は、きっと男くん、嫌いだから――」 男「何寝ぼけたこと言ってるんだ馬鹿」 女「……!」 男「女Aにでも何か言われたのか? ……お前が変な子だったら、俺は変な子どころか変態超人だ」 女「男くんは普通だよ。普通の格好いい男の子だよ!」 男「女も普通だろ。綺麗で気がきいて、無茶を言いまくるから面白い。そんな女の、どこが変なんだ?」 女「………、現に、私、変だし」 881 後編 4/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 46 05.00 ID H2WndQwI0 男「ああもう。――そうだ、女、シュールストレミングが食べたくなった。シュールストレミングを具につめたおにぎりつくってきてくれよ。5分以内に」 女「……そんなの、無理だよ」 男「なら罰として、そんなことを言うのをやめてしまえよ。………女が凹んでいるのを見るのは、辛い」 女「……男、くん」 男「…………大体、分かってるのか? 俺にとって、女に振られて、女無しで生きろというのは、無理難題以外の何物でもない」 女「!」 男「俺がお前を嫌いなわけないだろう? お前の無理難題で、どんだけ無茶苦茶な目にあったと思ってる」 女「…………」 男「…………どんだけ俺が楽しかったと思ってる」 女「……………」 男「自信を持てよ、女! 俺が大好きな女は、もっと自分に自信を持っていて、不適に笑いながら俺に無理難題を出すぞ?」 女「男、くん……!」 男「お、ちょっと顔に生気が戻ってきたな。よしよし」 男「――何を言われたのか、何を思ったのか知らないが、お前が無理難題を言うのは、立派な『個性』だろ」 女「え?」 男「人の性格に『変』なことなんてあるもんか。人と違う点、それが『個性』だろ」 女「…………そうだね!」 男「今は個性を伸ばす時代だぞ。自分で引っ込めてどうする? もっと自信を持って突き出せ。胸張って、無理難題を叩きつけてやれ!」 女「うん、うん……あははっ! グスッ」 男「何泣きながら笑ってるんだ」 女「………いやいや、男くんがまともなことをいうから、感動して」 男「だからって笑うか」 女「笑うよ。だって、大好きな男くんが、私のために一生懸命に話してくれるんだもの。こんなに嬉しいことはないよ」 男「………恥ずかしいこと言うな」 882 後編 5/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 49 09.18 ID H2WndQwI0 女「……ありがとう、男くん」 男「礼を言われる筋合いはないね。彼女が凹んでたら、励ますのは当たり前だろう?」 女「………そうだよね。私達、カップルだもの」 男「なんか、カップルって単語だけで、なんか気恥ずかしくなるな」 女「ふふ……。そうだ、男くん」 男「何だ?」 女「今すぐ飛び降りて。地面と冷たい口付けを交わしてきてよ」 男「無理」 女「じゃあ、罰ね……」 チュッ 男「……不意打ちだろ」 女「地面の代わりに、私と口付け、ね。罰」 女「ありがとう。……男君の彼女で、本当に良かった」 男「よせよ。照れるじゃないか…………それでこそ、女だよ」 女の空っぽだった心を満たしていくもの。それは実に暖かいものだった。 男「そういえば、なあ、女。『りんごとみかん、どっちが偉いと思う?』」 女「……そんなの、どっちも一緒だよ。りんごとみかんは違うもの。比べることなんて出来ないよ。まさに、無理難題」 男「だろ? そういうことだよな」 883 後編 6/6 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 50 31.00 ID H2WndQwI0 おまけ。屋上での二人を、陰から眺める人。 女A「…………あんなに、いちゃいちゃして」 女A「……はぁ」 女A「最初から負けることが分かっていたようなものを……馬鹿だわ、私」 カツーン カツーン 女A「あら、足音? ……誰かしら」 先生「お前ら、いい加減に授業に出ろ」 結局、先生に怒られつつも、かけがえのない青春の1ページとなった。 886 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 01 53 20.23 ID aNY70VL10 もうほんとになんと表現すべきか とにかくGJ! 887 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 01 16.77 ID FZFANlgk0 878 グッジョブ!!!!!!!!! 888 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 01 29.31 ID zYNKAb0W0 とりあえずお疲れー いるかどうかわからんけど 676 お題をありがとう。 厨小説の駄文だが読んでくれたひとにもありがとう。 889 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 02 44.65 ID aMWALYbl0 800が好きすぎて書いてしまった絵を投下 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2733.jpg 温泉さんGJ! 稚拙な絵だけど許してください 890 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 03 33.02 ID H2WndQwI0 888 悶えた。 マジで凄い。感動した! 乙! 893 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 09 36.38 ID Yn0abI7a0 883 GJ!! 男かっけぇなぁ、「みかんとりんご」言ってみてぇwww 888 「星」だけであんなに書けるなんて…GJとしか言えない 898 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 15 45.86 ID 1TaLBlSa0 889 す、すごい。 クールだぜ。 905 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 25 30.63 ID UZclIlqQO 冷たい雪の降る日。 女「ねえ……雪を暖かくして?」 男「……無理」 女「じゃあ罰として手を握って?」 男「…右ポケットのなかでな」 雪の絨毯と静寂に2人の跡を刻んで歩いた。 906 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 25 49.83 ID tcr3bDCl0 スレが終わりそうなので二人の日常の終わりを書いてみた 男「……起きてくれ」 女「…………zzz」 男「この駅で降りないと女家に帰れないぞ?……」 女「………………zzz」 アナウンス「まもなくドアが閉まりまぁす」 男「あーあ、どうやって女家まで帰るんだろ……」 女「降りれなかったね」 男「……もしかして、寝たふりしてたんですか?」 女「だって……男君の家に泊まりたかったから」 男「(今日は姉貴が家に居るんだよなぁ……)……無理」 女「じゃぁ、次の駅で降りて私の家まで送ってって……?」 帰り道、夕日を背に笑いかけてくる彼女がとても愛しかった。 空気読まないでゴメン 911 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 30 43.34 ID ZfOfGKYWO 小春日和 誰も来ないような体育館の裏で寄り添う二人 女「ねぇ」 男「ん?」 女「このまま授業サボっちゃおう」 男「それはダメだろう…日本史の授業一回でも休んだら補習だぞ」 女「…じゃあいますぐ文部省に行って今年は履修しなくてもいいようにして?」 男「いや無理」 女「じゃあ授業はサボりね」 男「…仕方ないなぁ」 二人きりで受ける補習も、少し楽しみだった 912 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 39 33.15 ID H2WndQwI0 公園。うららかな陽気を浴び、日向ぼっこをする二人の姿。 男「あー、たまらない」 女「眠くなるね……」 男「そうだな……」 女「……ねぇ、男くん」 男「何」 女「もう……一生、ここに……居たい」 男「……無理だろ。できそうだけどさ」 女「じゃあ……罰……一生、男君の、隣に……Zzz...」 男「おいおい……寝たのかよ」 女の隣で陽光を浴びつつ寝るのは、たいそう気持ちが良かった。それこそ一生居たくなるほど。 914 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 40 41.56 ID UZclIlqQO 雪のない晴れた冬の道。 女「私をおぶって歩いて」 男「…無理」 女「じゃあ隣を歩いてね」 男「ああ」 歩幅の小さな君に合わせてあるいた冬の散歩道。 君と君の周りの景色と僕らの鳴らす音が確かにあった。 916 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 02 55 10.59 ID UZclIlqQO 季節はまた巡って冬になる。 『女「私が…いなくなっても……笑顔で…いて…ね」』 男「…無理だよ」 『女「じゃあ……罰として…………」』 男「…それも無理」 君が雪のように笑っていたあの場所ではこんどは1人分の跡しか残らない。 僕らが確かにそこにいた、その思い出を右ポケットと噛み締めて。 920 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 22 26.44 ID UZclIlqQO 雪の降り積もったあの道のような病室で。 女「一年って早いね…」 男「……ああ」 女「…あのね」 男「え?」 女「私が…いなくなっても……笑顔で…いて…ね」 男「え……」 女「できなかったら……じゃあ……罰として……」 男「…………………………」 何もこたえられなかった。唐木のように痩せた体でまだ雪のように微笑む君に。 記憶を忘れるなんて罰、僕にはできないから……『保守』 922 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 24 10.99 ID aMWALYbl0 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2748.jpg 最後の投下 女「ねえ、このスレをずっと、終わらせないで」 男「…無理だよ」 女「じゃあ、罰として…このスレが終わっても、ずっと側にいてね…?」 きっと彼らは今もどこかで無理難題を出し、答えたり答えなかったり、罰を受けたりしているのだろう。 そして、これからも。 朝にはもう残ってない気がするから、ちょっと気が早いけど寝るので保守がてらに。 あと、ほとんど俺が絵師を務める形になってしまってすまんかった。 コメントとかくれた奴ありがとう。じゃ、寝る。 923 温泉 ◆SPA/n44aNU 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 28 51.10 ID zYNKAb0W0 俺も最後の投下かな 女「ねぇ、このスレを2000に伸ばしてよ」 男「無理だなぁー」 女「なんでさ」 男「スレも、星も、世界も、俺達も、終わりがあるから美しい 終わりがあるから輝いてられるんだ。」 女「・・・・・・・・じゃぁ」 女「このスレが終わっても、ずっと一緒にいて。」 男「もちろん♪」 924 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 29 46.18 ID H2WndQwI0 このスレに感謝を込めて。 夕日。水平線に沈み行く太陽を眺める二人の姿。 男「終わるな……」 女「うん……」 女「……ねぇ、男くん」 男「何」 女「最初に私がなんて無理難題を言ったか、覚えてる?」 男「………ああ。『わたしに空をプレゼントして』、だったっけ」 女「うん……でも、わたし、もうちょっと欲張りたいかも」 男「?」 女「空だけじゃない。男くんとの時間、思い出……全部、全部ほしい。ずっと……この『世界』を持っていたい」 男「………残念だが、お前もこの『世界』の一部だ。お前に世界をあげることは無理だ」 女「それじゃ……罰として、このスレを見た人皆に、この世界を」 忘れないで欲しい。この世界を。 925 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 33 04.99 ID H2WndQwI0 922 本当にGJだった。お疲れ 923 乙。また会えると嬉しい 926 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 37 46.10 ID s1UHWTtqO なんかみんな締めに入っているし、 このスレの終わりに立ち会えそうもないので最後の保守 そして、全ての書き手・描き手へGJ!!!!!! 927 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 03 42 12.58 ID H2WndQwI0 4にはじまり、やりたいこと、書きたいことはやりつくした スレが1000行けばもう言うことなし 寝ます。朝まで残ってても、残ってなくても、十分楽しませてもらった 926と被るけど。全ての職人、絵師の皆さん、楽しい思い出をありがとう。 933 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 10 57.28 ID GdGTY62oO 女「夢の終りを教えて?」 男「そりゃ無理だ。」女「何故?」 男「この、夢は終わらない、覚めないから」 女「じゃあ…」 女「じゃあ…」 罰として 女「二人で終わらない夢を終わるまで一緒に。」 男「仕方ねぇなぁ」 rmってた俺が何となく。 934 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 18 11.58 ID XsUpGGQg0 女「恋の始まりをおしえて?」 男「無理だよ」 女「どうして?」 男「僕達が意識していない時から始まっていたから」 女「/////」 全力で吊ってくる 939 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 35 45.35 ID lBXp8uQG0 女「誰もいない。とっても静か」 男「夜明けちょっと前だしな」 女「寒いの苦手だから夏に戻して」 男「無理に来まってるだろ」 女「じゃあ、ちょっとだけ……ね」 日の出前、よりそう二人の体は少し熱を帯びた。 940 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 46 57.35 ID lBXp8uQG0 男「この公園、家族連れ多いな」 女「そうだね」 男「ふー。たまにはベンチで日向ぼっこも悪くない」 女「……私も欲しいな、子供……。15人くらい」 男「ちょっとそれは大変かもなー」 女「……」 男「……」 女「ごめんね……『女』になりきれなくて」 男「謝るなよ。お前が悪いわけじゃない」 他の家族の笑顔が、ちょっとだけ羨しく思えたある休日の一時。 941 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 04 53 20.73 ID XsUpGGQg0 女「私に対する気持ちを原稿用紙10枚以内に書き記して」 男「無理だなぁ~」 女「どうして?」 男「単純に足りない」 女「・・・私も足りないよ」 わかんない! 942 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 00 19.67 ID 99iy1eEg0 女「今日は楽しかったね」 男「そうだな……寝るか」 女「二人で同じ夢が見られるといいね」 男「そりゃ無理だって」 女「思えば今まで夢見たいに楽しかったね」 男「そうだな。だから多分同じ夢みても、あまり変わらないと思うぞ」 女「明日も楽しいかな」 男「俺がそうしてやるさ」 女「期待しているわ。おやすみ」 943 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 01 06.39 ID lBXp8uQG0 女「あ……」 男「大丈夫か?」 女「うん……お気に入りのグラスだったのに……」 男「大切にしてたんだ」 女「……男君が初めて来たときに使ったグラスだったの。 これ、元に戻せないかな?」 男「難しいな」 女「じゃあ、明日買い物につきあって」 おそろいの新しい食器がいくつか増えた。 944 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 02 20.42 ID XsUpGGQg0 病院にて 女「男君・・・もし私が死んだr・・!」 男「・・・お前に死ぬなんて言わせない」 女「・・・じゃあ私が言いそうになったら、またこうしてくれる?」 男「あぁ」 そして僕達は幾度と無く口づけを交わした 945 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 07 17.88 ID 99iy1eEg0 女「眠れないよ」 男「俺も」 女「白雪姫の、毒リンゴがほしい」 男「無理だ。代わりにキスを与えよう」 947 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 13 47.67 ID lBXp8uQG0 女「いー気持ちー♪」 男「そうだなー」 女「他の人がキリキリ働いてるだろう時間に」 男「二人してダラダラ寝転がってるのは何とも言えん」 女「ずーっとこのままならいいのにねー」 男「そうだよなー」 女「時間を止めてよ」 男「残念だけど無理だ」 女「じゃあ今日ぐらいは……ゆっくりしよ」 微風に揺られるカーテン。部屋を赤く照らし出す西日。眠る二人を包むゆったりとした時の流れ。 948 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 16 55.41 ID XsUpGGQg0 女「このスレを1000まで繋いで?」 男「また青空の下で女と手を繋いで歩けるようになるなら」 女「・・・そっか・・・無理なんだね・・・」 男「無理じゃない!」 お節介やかせてください 949 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 24 57.70 ID lBXp8uQG0 女「星空ってこんなに綺麗だった?」 男「たぶんひさしぶりに見るからだよ」 女「あれ、オリオン座だね」 男「そろそろ冬か。あ、流れ星」 女「えっ?見えなかったよ!どこ?」 男「もう消えちゃった」 女「流れ星をつかまえてよ」 男「それはできない相談だな」 女「子供が欲しいって、お願いしたかったのに」 男「……」 女「……」 男「……なあ、二人きりっていうのも悪くないよな?」 女「……うん」 星空の下、二人は何かを諦め、同時に何かを手に入れた。 あるカップルの一日 fin 950 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 26 37.90 ID 99iy1eEg0 女「さむい……ねぇ、起きて」 男「……」 女「……」 男「……」 女「地球が崩壊しちゃったの」 男「そりゃ……無理のある、話だ……」 女「……起きた?」 男「……」 女「……寝言?すごいわ。寝ていても条件反射」 男「……」 女「付き合い長いものね」 男「……」 951 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 41 43.91 ID XsUpGGQg0 満月の夜の病室で 女「ねぇ男君」 男「ん?」 女「あそこの月下美人の花を私が死ぬ前に咲かせて?」 男「・・・無理だよ」 女「どうして?」 男「月下美人よりキレイな花が閉じるから・・・」 女「・・・でも私は月下美人みたいになりたいの・・・」 男「・・・どうして?」 女「自分の最高の瞬間を一番大切な人に見せられることができたらどんなに幸せだろう・・」 「私は男君に自分の一番輝いている時を見てもらいたかったから・・・」 「月下美人のように心に残る輝きを・・・」 男「・・・じゃあ俺のすぐ傍にいる月下美人はずっと輝いたままだよ」 「どんな時でもキレイに咲いてる」 「・・・これからもずっとな」 女「・・・嬉しいな・・・幸せだな・・・とっても素敵な気分・・・夢みたいだな・・・」 そして僕の月下美人はその生涯の花を閉じた 952 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 47 53.83 ID GdGTY62oO 女「奇跡を起こして?」 男「ほい」 手を繋いで。 口づけて。 女「これは奇跡?」 男「どうだろ?」 女「…」 男「きっと当たり前の未来だろ」 女「じゃあ罰として…」 男「ん?」 女「これから奇跡にして?」 病ツンを書く間に一休み。 953 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 05 54 19.27 ID XsUpGGQg0 男「いつか言ってたよな・・・『じゃあどんなときも私の傍にいてね』って・・・」 「俺は『どんな時もは無理だよ~』って言ってたっけ・・・」 「でも、こうすればずっと一緒なんだよな・・・」 そうして僕は女のベッドの横で少量の薬を飲んだ・・・ 病院の隅に2本の彼岸花が寄り添って咲いていた 僕には無理でした 954 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 01 01.73 ID i3EEWd5iO 屋上。晴れ渡った空、その下には二人の姿。 男「はぁ……」 女「ん……」 女「ねえ、男くん」 男「何?」 女「パート化されるかな?」 男「…いや、無理」 女「…じゃあ、罰として、スレが終わってもずっと一緒にいてね…?」 男「心配しなくても大丈夫…」 女「覚えててくれるかな…」 男「覚えててくれるさ…」 女「そうだね…覚えててくれるよね…」 少し寂しい気持ちの青い一日がもうすぐ終わる。 955 1/2 sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 01 38.15 ID 6kL0v0ac0 放課後。 夕焼け色の屋上に、手すりにもたれる二人の姿 男「…ふぁー…そろそろ帰るか、女」 女「…」 男「女?」 女「…ねぇ、男くん」 男「ん?」 女「夕日が沈んじゃうね」 男「ん? あぁ、そうだな」 女「あんなに高い位置にあった太陽も、今はもうあんなに低い…」 女「でも、沈む間際まであんなにキレイ…」 男「あぁ、キレイだな」 女「ねぇ、男くん」 男「うん?」 女「私たちも、そうあれるかしら」 女「私たちを見守ってくれてた人たちに顔向けできるくらいに」 女「最後までキレイに、いられるかしら」 男「大丈夫さ、みんな優しいからな」 女「でも…最後には結局沈んじゃうんだよ?」 男「そうだな、そして夜が来る」 男「太陽はもうすぐ沈んじゃうけど、代わりにやさしい月が出て…」 男「みんな今日のことを想いながら、眠るんだよ」 女「そっか…」 女「なら、寂しくないね」 男「あぁ」 956 1/2 sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 02 31.69 ID 6kL0v0ac0 女「ねぇ、男くん?」 男「なんだ?女」 女「あの夕日を指輪にして今すぐ私にプレゼントして」 男「…いや、さすがにそりゃ無理だぞ」 女「クスッ、じゃあ罰として」 女「あの夕日が沈んでも、ずっとずっと私のそばにいてね」 男「りょーかい。 おやすい御用だ」 長く長く伸びた寄り添う二つの影 願わくば夜に溶けてしまうまで ロム専だったが、思わずカキコ 終わってしまうのが寂しいな 957 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 03 06.24 ID aMWALYbl0 女「ねえ、男くん」 男「なんだ?」 女「この世界を、滅ぼして」 男「無理、だよ」 女「じゃあ、ここから連れ出して」 男は静かに頷いた。 二人は冷たい夜の街を走る。 そして、二人の行方を知る者は、いない。 セカチューっぽい感じにしてみた。 958 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 04 23.96 ID i3EEWd5iO とてつもなく寂しくなってきた 960 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 10 44.30 ID aMWALYbl0 957 自分で書いといて後から思ったんだけど、これ、 パソコンの世界から現実世界に逃げたんだとしたらちょっと未来あるエンディングにならね? 962 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 17 57.07 ID GdGTY62oO 960 楽しげwwwwwwwwwwwwwwwww 963 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 18 11.26 ID 99iy1eEg0 女「どうか私達に、終わりのない物語を」 男「それは無理だって、何回言ったら……」 女「わかっているわ。だからみんなにお願いがあるの」 男「……」 女「どうか私達の物語の夢を見続けていてください。 ココロのレスは1000以上、無限大まで……なんてね」 男「それなら無理な話じゃないな」 964 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 19 59.43 ID XsUpGGQg0 「私をここから連れだして」 女がいつかそう言った 男はそれを覚えてた 冷たくなったその人を 男は抱えて外に出た 外は一層冷たいが 不思議と心は温かい いつか二人で連れ添った 暖かい日を思い出す 男の足はどこを向く 二人が出会ったあの場所へ 男の足は歩いてく 冷たくなった彼女を抱えて やっぱり切ないね 966 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 33 04.08 ID UEC9TBDUO このスレ最初から見てたけど、すげー面白かったわwww 作者GJ。絵氏GJ。これほどの良ジャンルはこれからもそう簡単に出ないだろうな 967 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 35 48.54 ID aMWALYbl0 女「・・・・・・で、・・・・・なの」 男「なんだ?寝言?」 女「次は、あの太陽を落として」 男「おい、すげー夢見てるな」 女「わー、すごい、男くんすごいよ」 男「夢の中の俺、すごいな」 女「・・・やっぱり太陽ないと暗いね、戻して」 男「・・・自分で落としてって言っておいて・・・」 俺は寝てる女の側のカーテンを開けた。 朝日が差し込み、目を覚ました女は夢の内容を覚えていないようで、 俺に「もっと寝かせてよ」と文句を言った。 男「俺さ」 女「?」 男「お前の願いかなえてやったんだぜ。すごいだろ」 女「?」 女は最後までわけがわからないといった顔をしていた。 それをみて男はただ笑っていた。 そんな二人の日常。 http //vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/2758.jpg 968 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 38 36.96 ID WEa/+jDZO 俺はいつからこうなった? 以前の俺だったらとっくに逃げ出してる。 面倒事はまっぴら御免。 楽な道だけ見つけて生きる。 それが俺…だった。 いつからだろう。期待を背負えるようになったのは。 いつからだろう。どんな無理も聞く気になったのは。 馬鹿げた無理難題も、あいつが言えば愛の言葉。 女「…じゃあ、罰として…」 男「女……」 女「ん?」 男「…ありがとう」 良スレだった! 970 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 51 39.40 ID XsUpGGQg0 寂しいSSしかかけなかったけど楽しかった!! そういう場じゃないけどいわせてもらいます 良スレGJ!! 971 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 06 53 06.96 ID 99iy1eEg0 男「おいっ朝だ!起きろ!二度寝すんな!」 女「……ムリ。眠い」 男「全然ムリじゃねえよ! 俺はいつもお前の無理難題にツッコミしているからわかるんだ!」 女「……」 男「都合がよすぎるんだよー!寝るなーっ!」 973 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 03 48.39 ID PPGmXd7oO 書いてて面白かったー 読んでくれた人ありがとう 1GJだぜ!!! 974 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 11 48.62 ID I7iOlaQf0 いやぁ、和みと感動が交差するホントに良スレだった。 絵もSSも1回ずつしか投下できなかったけど、 時間を見つけてチェックだけはしてましたぜ。 1&皆さん、GJです! 976 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 15 23.70 ID rGBWCYPd0 ROMだったが、最後だし投下 人間に限った話ではなく、生物にはそれぞれの限界が存在する。 犬が四速歩行のままなのも、猿が『ウキー』としか言えないのも、ある種の限界だと俺は思う。 つまり、俺が何を言いたいのか――と言うと、自分の限界に挑戦させられていた。 こんな土曜日の朝に何を思ったのか女は俺を公園に呼び出しやがった、しかも5分で来いだと。 公園から俺の家まではそう遠くない、普通は3分で着くのだが、着替え等をしてる間に10分になってしまった。 ジーザスクライスト! やってくれたわね女、未だ朝飯も食べて無いのに……。 今日は久しぶりにのんびり出来ると思ったのだが。 公園に着くと、女は憤怒の表れなのか目を輝かせていた、はぁ……。 男「……すまん、遅れた」 女「遅刻よ!」 男「俺が一番良く知ってるさ」 女「罰としてオリハルコンを100kg分持ってきなさい」 男「無理だ、大体俺はアトランティスなんぞに知り合いは居ない。 ってか何の用で俺を呼び出した?」 声でこそ冷静な声をしてる女だが、さっきから妙に挙動不審だ。 女「じゃ、じゃあ、それが出来ない罰として……その……」 男「?」 女「きょ、今日一日私とデートしなさい!」 最初からそれが目的だったか、やれやれ。 977 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 16 48.79 ID rGBWCYPd0 女はデートと言ってたものの、何て事ない、いつも通りに二人で買い物等をしてるだけだ。 強いて言えば二人でB級映画を見た事と……。 女「はい、あーん」 昼飯の弁当である。いつも昼休みに女の弁当は食べているが、今回のはスゴ味がある。 何が凄いっのて、とにかく凄いのだから仕様がない。今までの3倍ぐらい美味い(当社比) 男「よせ、流石にそれはマズイって!」 女「何がよ?」 男「まぁ……色々と」 女「具体的に説明出来ないなら貴方に拒否権は無いの、ほら、あーん」 男「降参だ……」 そんなこんなで楽しい(?)一日は終わっていった。 978 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 17 27.24 ID rGBWCYPd0 そして、今俺達は待ち合わせしてた公園に戻っていた。 男「女……ありがとうな、今日は楽しかったぞ?」 俺は本心で言う。どうせ暇だったし、楽しかったのは事実だから罰は当たらんだろう。 女「うん……」 男「じゃあな、そろそろ帰るよ」 女「待って!」 男「ん? 何か用か?」 女「あの……その……」 男「もう暗いからそろそろ帰らせてくれ、無理な願いは明日聞いてやるから、な?」 と…振り返ろうとした 次 の 瞬 間 ! 女「わ、私と付き合ってください!」 ビシィ! ――そして時は動き出す 男「ほぇ?」 全世界が停止したかと思われた。 979 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 19 50.74 ID rGBWCYPd0 男「……ったく、先に言われちまったか」 女「え?」 男「甲斐性なしでごめんな、今まで踏ん切り付かなくてよ」 女「それって、どういう意味?」 男「所で、今まで俺が出来る範囲の事で、お前の願いを断わった事あるか?」 女「そういえば、一度も……無い」 男「先に言われたが今度は俺から言わせてくれ、女、俺と付き合ってくれ」 女「うんっ!」 俺が見る女の顔には、満面の笑みが広がっていた。 男「さあ、帰ろうか」 すっかり外は暗くなってしまった、流石にこの時間はマズイ。 女「ねぇ……男君」 男「どうした?」 女「キス、しよっか?」 俺が何か言うよりも早く、俺は唇を奪われた。全く、こいつはこんな大胆な奴だったのか? 男「……」 女「あわ、あわわわわわわ……おおお、男君に、キキッ、キスしちゃっ……」 自分でも女は混乱してたらしく、直ぐにバタンキューしてしまった。 男「お、おい! 起きろよお前!」 仕方なく、俺は女を背負って家へ運ぶ事を余儀なくされた。やれやれ。 でも、たまにはこういうのも良いかもな……。 秋の暖かい夕暮れが、俺達二人の影を映し出していた。 ~ fin ~ 980 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 23 40.95 ID aMWALYbl0 979 GJ! 981 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 25 44.24 ID 99iy1eEg0 男「お前ってさ。ホント不可能なこと見つけること得意だよな」 女「……」 男「でもさ。その罰として~とか言ってさ。 とても簡単にできること見つけるのも得意だよな で、そっちの方がお前の本分だと」 女「……」 男「簡単なんだからできるでしょって感じで、俺に命令して。 簡単なことだから、俺断れなくて。いいようにされて。 うまいこといい雰囲気にしちゃうの」 女「……何が言いたいの?」 男「お前、結構策略家だよな?なんだっけこのジャンル。他にもあったような…」 女「……そんなことを言う、あなたが嫌い」 男「その心、無理難題ってか?なるほどいい答えだ」 女「うぬぼれすぎ。でも合ってる」 982 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 25 48.08 ID Cnz8tMNm0 こういうスレをみた時、VIPにいてよかったなと思う 983 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 28 21.92 ID H2WndQwI0 男「いいかい、お前ら。一生味噌汁だけで生きるんだ。しかも無塩の」 女「そして、一生笑わずに過ごして?」 『そう……じゃあ、罰として、 一生、お幸せに』 お前ら最高! 985 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 29 10.73 ID XCE3rN2y0 このスレももう終わりか・・・ 久々に俺の琴線に触れた新ジャンルだった 思いついた 1とそれをここまで発展させた神々に敬意を表す 988 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 32 43.36 ID aMWALYbl0 埋めの雰囲気だし、保守だけじゃあれだからちょっと樹形図作ってみた 新ジャンル・無理難題 -------- 照れて本音が言えないよ派 | |---その次の罰が本音なの派 | |---ツンデレ系 | |---小心者系 | |--- ちょっと困らせたいんだよ派 | |---困ってる男くん可愛いわ派(悪女系) | |---言って見たかっただけなの派(難病系) | |--- 本当に叶えて欲しいんだよ派 |---本当は無理だってわかってたよ派(難病系) |---何で叶えてくれないの派(電波系) |---私の言うことに反論は許さないわよ派(お嬢様系) ちょっとノリで作っただけです・・・ 989 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 33 36.51 ID B88K79rsO このスレ 終わらせるなんて無理難題 と言いたいところだが一スレで完結だよな… みんなまたどこかで会おうな 992 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 34 15.70 ID YJ41QIrP0 女「あ~このままじゃ遅刻しちゃうよ。ねぇ男くん、今すぐ時間を戻して」 男「そんなの無理だって」 女「じゃあ時間を止めて」 男「それも無理だ」 女「じゃあさ……一緒に学校サボっちゃおう?」 男「これまた無理難題をふっかけますな」 女「…………ダメかな?」 男「……いや、喜んで」 やばいよ、遅刻しちゃうよ でも1000まで見届ける 996 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします sage 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 35 38.71 ID yEd8zbTt0 1000なら…っていうか皆gj!!! 999 以下、佐賀県庁にかわりまして佐賀県民がお送りします 佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 07 35 56.21 ID H2WndQwI0 1000なら 男&女「皆幸せ!」 PREV 新ジャンル「無理難題」01_vol06 NEXT 新ジャンル「無理難題」02_vol01
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/216.html
女「つい最近までアメリカはお米の国だと思っていました」 男「そうか。お前いくつだよ」 女「数え年で17になります」 男「花も恥らうお年頃だな」 女「でも、ネイティブティチャーのライス先生の眉には」 男「やっぱりお前か、あの人のほくろ引きちぎったの」 女「おべんとかと思いました」 男「眉毛におべんとくっつけてって、それどんながっつき方だよ」 女「ひとは誰にでも身体にたったひとつ、お米をくっつけて生まれてくるのだそうです」 男「妖精か」 女「そして、一生を添い遂げたい人にその米を食べてもらうのです」 男「どこの星の風習だよ」 女「………」ジー 男「何かね」 女「先日わたしの下半身にその米を見つけました。君に食べて欲しいです」 男「おま……狙って言ってないか?」 女「何をですか?」 男「えー、いや…まぁ」 女「話は変わりますが」 男「お、おう」ドキドキ 女「月はチーズでできているのだそうです」 男「ホントに変わった!!」
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/501.html
女「ねー、今日はつけないでしようよ」 男「なんで?安全日じゃないだろ、確か」 女「うん。超絶危険日」 男「……だめじゃん」 女「ううん、いいんだ。あたしは男くんの赤ちゃんを産むの」 男「………お前はなたそういう……///」 女「だってさ、人の死ぬところって見たいじゃない」 男「待て待て待て。せっかく照れてたのになんだその血生臭い発言は」 女「ん?変かな」 男「変だよ!何?殺人願望?怖ェ!俺の彼女怖ェ!!」 女「ち、違うよぉ!誤解しないでよね!あたし人を殺す度胸なんてないし。グロいのも嫌だよ。 だからさー、男くんが布団の上で孫たちに見取られて死ぬところを一番近くで見たいなぁって」 男「………?んん?え?あー……?ちょ、ちょっと待って」 女「なに?」 男「それって、まさか………」 女「ん?」 男「………物凄く遠回しな……………」 女「………」 男「プロポーズ?」 女「………」 男「………」 女「……///」コクン
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/51.html
男「はあ、はあ、ふう………うわ、我ながら結構な量だなこりゃ」 女「はあ、はあ、はふ……どれ、見せてみるといい。なるほど、いつもに増して見事だなキミの精液は」 男「何か照れるな。おい、なにをそんな真剣な顔で」 女「………ずるずる。ンこくん」 男「飲んだ!?え、何やってんの?」 女「………………ふむ。やはり直飲みでないと臭みも苦味も増すな。おまけにゴムの風味も加味されている。 もとよりあまり美味いモノではないが、これは信じられないほどマズイ」 男「何クールに顔歪めてんの!?ぺっしなさい、ぺっ!」 女「もう飲んでしまった。種とはいえ、『生命』に至るかもしれないという4億もの可能性をゼロにしたんだ。 無駄にしないためにはせめて、栄養素として摂取するしかあるまい」 男(飲んでくれるのってホントはスゲェ興奮するんだけど……この無表情で生真面目なこと語られながら飲まれてもなぁ……。 ま、いいか。それがコイツだし) 女「なんだ?ニヤニヤして。行為のことについてのダメ出しなら勘弁してくれ。まだ慣れないもので意識も途切れがちなんだ」 男「いや、まだゴムあるからさ。肉食えないお前にもっとサプリメントを提供したいな、と」 女「な……ッ!!………………不純だぞ、男。せめて正直に、もう一度したいと言うなら私もやぶさかではないというのに」 男「もう一回したいです。させてください」 女「やれやれ。仕方が無い……と、これは私も誤魔化しだな。嬉しいぞ、男。私も……したい」 男・女「ん………」
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/466.html
新ジャンル「幼馴染勉強中」 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 00 01 25.16 ID +TVk6ADn0 女「昨日も男君、うるさいって私に言ってきたわ! きっと男君は無口でクールな女の子が好みなのよ!」 女「………………ジーッ」 男「………今日は何の用なんだ?」 女「………………」 男「用が無いなら俺はさっさと家に帰りたいんだが。」 女「今私は無口な女の子ってことになってるの!用があっても喋らないの!」 女「………………」 男「俺にどうしろと言うんだ………」 ごめん、こういうの書く人ではないんだが、やはり俺に文才は無いみたいだ。 231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/10/14(火) 00 06 01.41 ID cK3+CEL90 幼なじみレーダーが反応して起きた 是非続けろ 230! 232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 00 17 56.42 ID cK3+CEL90 保守投下 幼「クールな人になる」 男「唐突だな」 幼「っていうよりね、うん。私ってばあ、昔はちょークールだったんだってばぁー! OH! HAHAHAHA」 男「いや、幼なじみ相手に捏造した過去とか通じないし。しかも、より鬱陶しいアメリカ人になってるし」 幼「じゃあどうすればいいんだよ」 男「いや、クールになれよ」 幼「わかった。私これからクールね」 男「あ、あそこにプリンが落ちてるが!」 バッ 幼「……何いってるの? プリンなんておちてるわけないじゃん」 男「今バッって振り向いたじゃん」 幼「いや、落ちてるプリンなんて食えるわけないじゃん」 男「そこまで理解したうえで今バッって振り返ったのかよ」 幼「フッ 細かい事を気にする男は嫌われるよ」 男「やべえ超クールじゃん」 幼「キミの事、ハンバーグくらい好きだよ」 男「シュールじゃん」 幼「っていうか全体的なノリか一部の人に感づかれそうなノリだね」 男「後半セリフ丸パクリの気がするぜ」 248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 10 56 16.27 ID 6uXzU7qa0 女「今や時代はブロードバンドッ!幼馴染とはいえITに精通していなくては何も出来ないわッ!」 女「…ま、まあブロードバンドの意味はよく分かんないけど、要するにあれよッ!ITよッ!たぶんッ!」 女「IT…すなわちそれは…え、ええっと…うん機械ッ!そうよITはたぶん機械のことよッ!」 女「くふふふ、男君も最先端の私を見てフォーリンラヴ間違いなしだわッ!」 ~ ~ ~ 男友「おいッ!後ろにまた桃白白みたいやつが現れたぞッ!?」 男「…どうしていつもそういう方向へ行くんだよあいつは」 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 10 59 30.06 ID 6uXzU7qa0 女「そうだわッ!これだけ国際化が叫ばれる現代日本において幼馴染がグローバルになるのは必須ッ!」 女「私はいままでJAPANにとらわれすぎていたのよッ!」 女「世界標準の幼馴染を目指すためにも国際色豊かに行かなくてはいけないわッ!」 女「むっふっふ、グローバルスタンダードになった私にクラクラするがいいわッ!」 ~ ~ ~ 男友「運動場でテンガロンハットをかぶりながらコサックダンスを踊っているぞ、あいつ…」 男「頭がクラクラしてきた…ちょっと保健室行ってくる…」 250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 03 35.24 ID 6uXzU7qa0 女「水も滴るいい女…なんという美しい表現ッ!」 女「そうよねッ!幼馴染もいい女になりたければ水も滴るくらいでなくてはやっていけないわッ!」 女「これなら私にも簡単ッ!ふふふっ見てなさいよ男君ッ!見事な滴りっぷりを見せ付けてあげるんだからッ!」 ~ ~ ~ ピチャ ペチャ ズルリ 女「ハア…ハア…男君おはよーっ」 男「ドキッ…服が透けてブラが…ああいかんッ!こんな変態女でもやはり女ということか…ッ!?」 男友「意外と効果示してるしッ!?」 251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 03 35.61 ID cK3+CEL90 続けて続けて 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 08 16.42 ID 6uXzU7qa0 女「なんという盲点ッ!そうよ、古来より人外魔物には抗えない魅力があると聞くわッ!」 女「そう、すなわち猫耳ッ!猫耳をつければ男君だって私をかわいく思うはずッ!」 女「てゆーか男君 21でも行ったけど、真性ロリコンだしッ!ゲテモノ食いのはずッ!」 女「…でも猫耳なんてどうやって生やせばいいのかしら?」 ~ ~ ~ 女「ということで頭の上に猫を乗せてみました」 ぬこ「ふにゃああ」 男「臭えよ」 253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 12 37.89 ID 6uXzU7qa0 女「あー私のバカバカっ!なんて基本的なことを忘れていたのかしらッ!」 女「メイドよメイドッ!もはや社会現象にまでなっているメイドさんと幼馴染のコラボレーションこそ至高ッ!」 女「萌えの2強をハイブリッドさせるんだから間違いなく男君は落とせるわッ!」 女「むっふっふっふ、見てなさいよッ!今日こそ必ず男君を振り向かせてあげるんだからッ!」 ~ ~ ~ 女「ご主人サマ~♪」 男友「メイドが読んでるぞ?ご主人様(笑)」 男「学校でかよッ!?注目されまくりじゃねーかッ!?おらあッ!そこ、ヒソヒソ話すんじゃねえッ!!」 254 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 17 45.36 ID 6uXzU7qa0 女「そうよ、つり橋効果があるじゃないッ!」 女「恐怖下における男女の親密度急上昇にならって男君に恐怖を味わわせればいいのよッ!」 女「これなら科学的にも王道的にもドキムネ展開間違いなしだわッ!」 女「くふふふふ、究極の恐怖を味わわせてあげるわッ!」 ~ ~ ~ 男「ガタガタ…い、嫌だッ!も、もうどこにも行きたくないッ!うわあああああッ!」 女「ほらほら大丈夫だから、ね?1歩ずつ歩きましょ?さ、お外出ましょうねー」 男友「何をしたらそこまで恐怖を味わわせることが出来るんだよ…」 255 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 22 00.63 ID 6uXzU7qa0 女「なんということ…!彼女が最終兵器になるだけでこれほどの感動が得られるなんてッ!」 女「つまりこれを応用すれば…さ、最終兵器幼馴染ッ!?か、完璧だわッ!」 女「間違いなく男君は私にメロメロだわッ!だって最終兵器だものッ!(根拠不明)」 女「よーし、ここは史上最強の最終兵器になって男君をメロメロにしちゃうんだからッ!」 ~ ~ ~ 男友「『…ペンタゴンより愛を込めて』だとさ。アイツ、いまやアメリカの軍事力の要だぜ?」 男「なんなんだよこの展開はッ!?マジで最終兵器かよッ!?本末転倒だろッ!?」 256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 22 53.54 ID nd2rbm9OO なにこの超人幼馴染www 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 11 28 40.58 ID 6uXzU7qa0 女「…ついに奥の手を使う時がやってきたわね」 女「そう、すなわち色気ッ!男はみなケダモノ、私が色気を出せば男君だって…」 女「お、男君だって…私を…そ、その…/////」 女「き、今日ウチ両親いないから…さ、誘って…誘ってみちゃったり…」 女「う、うん…や、やってみよっ…かな…」 ~ ~ ~ 女「ね、ねえ男君…き、今日ウチで…ば、晩ご飯食べない…?//////」 男「マジ?助かるわ。行く行くッ」 女「ダメえッ!来ちゃダメえッ!そんなのやっぱりはしたないわッ!エッチ!バカぁッ!」 ダダダダダダッ 男「…?」 男友「何だかんだでそういう王道はダメなのか」 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 13 44 05.66 ID 0uo2trlqO 女「ケガした相手にティッシュと絆創膏」 女「なんでこんな王道展開を忘れてたのかしら?」 女「ティッシュよし絆創膏よし」 女「後は男がケガすればいいのよね」 ~ ~ ~ グサッ 男「うわぁぁ!!」 男友「どうしたんだ?」 男「なんかさ…さ……れ……」ガクッ 男友「男~!!ナイフが!!」 女「男くんケガしたの?はい絆創膏」 男友「救急車救急車!!!」 267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 00 03.54 ID 0uo2trlqO 女「男がロリコンって言う基本情報を私は忘れてたみたいね」 女「ロリといえば幼女」 女「幼女といえば幼稚園児」 女「これで私に振り向いてくれるはず」 ~ ~ ~ 男友「男?高校生ってAVに出れたっけ?」 男「は?」 男友「いや、後ろにスモックを着て黄色い肩掛け鞄を持った女ちゃんが」 男「そんなものいない!もし、いたとしても決して知り合いなんかじゃない!!」 268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 12 01.67 ID 0uo2trlqO 女「幼馴染が町の小さな定食屋の看板娘」 女「なんて完璧な設定なの」 女「常連の町の人々からちやほやされる私にジェラシーを感じればいいんだわ」 女「今からあそこの看板娘になってやろうじゃないの」 ~ ~ ~ 男「あ、この道場潰れたんだ?」 男友「表札が代わってるなぁ」 男&男友「え~っと、一刀女流剣道道場??」 269 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 26 25.56 ID 0uo2trlqO 女「いつもは玉の輿を狙ってる幼馴染みがふとした切っ掛けで相手に惚れ直す」 女「いつもは強気で隙も見せないセレブ(笑)を目指す女がときにみせる弱い本当の部分」 女「こんなギャップの一つも持ってない女が幼馴染に相手にされる訳がない」 ~ ~ ~ 男友「最近、女ちゃん羽振りよくなったよな?」 男「なんかパトロンが出来たらしいぜ」 男「年収十数億の老人で、いい人も紹介してもらえるそうだ」 男友「幸せそうで羨ましいなぁ」 270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 35 30.93 ID 4+wSj93f0 女「幼馴染といえば家に帰ったら部屋にいるものよね!」 女「男の漫画とか読んでて「あっ おかえりー」とか!?とか!!」 女「グフフ・・・胸が躍るわね」 ~ ~ ~ 男「さて、宿題も済んだし今日はもう寝ようか・・・」(バサッ 女「みゅう・・・Zzz」 男「・・・」 男「・・・うん」 男「寝よう・・・」 女「むー ぎゅー」 271 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 14 44 57.95 ID cK3+CEL90 萌えた 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 15 05 52.40 ID 4+wSj93f0 女「幼馴染におなじみといえば男のエロ本発見よね!」 女「最近はPCの中に隠してる人も少なくないらしいから、そっちで攻めてみようかな・・・」 女「よし!突撃っ!!」 ~ ~ ~ 男「んだよ幼の奴 自分で来いとか言っといてでかけてるとか・・・」 男「今日はPCの整理でもしてよっかなー」(ガチャッ 女「あっ・・・」 男「・・・おぇ?」 女「ご、ごごごめんねっ!? 何も見てないから!! 私何もしてないから!! 私男の事嫌いになったりしないから!!」 男「・・・なんだったんだあいつ・・・ん?」 男「なっ!? 俺の秘蔵お姉さん画像フォルダ「もう会えないんだね、おばあちゃん・・・~おばあちゃんが一生懸命生きた日々~」が!?」 男「何で見るんだよ・・・しかも画像全部消されてるしorz」 女「やっぱりぼいんぼいんが勝つ世の中なのかなぁ・・・うぅ」 273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 15 21 23.92 ID xR990BwTO イイヨイイヨー 275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 16 19 44.60 ID 4+wSj93f0 女「気軽に泊まりに行ける関係って幼馴染っぽいはず!」 女「今日は男の家に泊まりよ! パジャマにまくらにええっと黒ひげ危機一髪に~・・・」 女「準備完了!窓から行くわよ!男の下へ!」 ~ ~ ~ 男「あれwどしたのおまえwww 急に弱くなったけどw」 男友「う、うっせーよw 次はピカチュウで本気出すしwww」 男「ピカチュウとかwww男ならゼルダだろwww」 男友「黙れwww(・・・なーんかさっきから視線を感じるんだよなぁ・・・それもとびっきり冷たいやつ)」 男「何神妙な顔してんだよwwwはじめるぞwwww」 男友「お、おうwwwかかってこいやwww」 女「(男友死ね男友死ね男友死ね男友殺す)」 男「・・・あれ? 幼じゃん 何外で突っ立ってんだよw 暇ならお前もやろーぜw」 女「!? うん!!やるやるー!」 男友「(女・・・まっさかなー 冗談であってくれよー)」 276 ねた切れ 2008/10/14(火) 16 26 58.29 ID 4+wSj93f0 女「やっぱりピット君かわいー」 男「(ピットとか・・・うっぜええ 誘わなきゃよかったな・・・)」 男友「(ピカチュウって下スマしかすることない・・・なんか虚しい)」 女「(邪魔なのが1人いるけどこれってものすごく幼馴染っぽいよね!進歩進歩!)」 296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 05 32.18 ID 6uXzU7qa0 女「そうよッ!幼馴染なのに私は存在感が薄いんだわッ!」 女「幼馴染は常に心を大きく占めるものッ!なのに私はあまりにも矮小な存在だわッ!」 女「むっふっふっふ、存在感さえアップすれば男君は私に注目せざるを得なくなるに違いないッ!」 女「我ながら完璧な算段ねッ!」 ~ ~ ~ 女「………」 男友「なんか小林幸子みたいなやつが後ろにいるぞッ!?」 ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ モギャアアアアアンッ 男友「ひッ!?背中から巨大な翼がッ!?」 男「これ以上目立ってどうすんだよ…」 297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 15 03.68 ID 6uXzU7qa0 女「どうしてこんなことに気づかなかったのかしらッ!」 女「私はあまりにも女の子らしくないのよッ!」 女「15mを一足飛びしたり、最終兵器になったり、テトラポッドを粉砕したりッ!」 女「もっと慎ましくおとなしく美麗に振舞わないといけないんだわッ!」 女「くふう、おしとやかになった私を見てクラックラになるがいいわッ!」 ~ ~ ~ 女「………」 男友「…お、おいッ!後ろに紫式部みたいなやつがいるぞッ!」 男「なんで顔真っ白なんだよ…関係ねえだろ」 298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 19 24.41 ID 6uXzU7qa0 女「そうよ、現代の若者は音楽を通じて仲を深めると聞くわッ!」 女「当然よねッ!それは幼馴染だってそのはずだわッ!」 女「音楽で深まる絆…なんてロマンティックな展開ッ!」 女「今度こそ、男君と私の仲をグッと近づけてみせるわッ!!」 ~ ~ ~ 男「はあ…はあ…」 男友「どうした?何から逃げているんだ?」 男「魔王を歌いながら追いかけてくるんだッ!」 男友「マジで魔王じゃねーか…」 299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 24 11.59 ID 6uXzU7qa0 女「そうよッ!女の子と言えば微笑みッ!笑顔ッ!」 女「笑う門に福来るというように古来より笑顔は幸福の象徴ッ!」 女「笑わない女に振り向く男なんていやしないわッ!」 女「すなわち笑顔を鍛え上げた私に男君が振り向くのは道理ッ!」 女「見てなさいよッ!私のダイナマイトスマイルで男君を落としてみせるんだからッ!」 ~ ~ ~ 女「あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!あははははははははははははッ!! うっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃッ!」 男友「…朝からひたすらバカ笑いしてるぞ?」 男「もう病院行くしかないだろ…」 300 休憩ネタ 2008/10/14(火) 21 31 21.93 ID 6uXzU7qa0 ぬこ「…フー」 女「…フー」 ぬこ「ふにゃあああああッ」 ヒュババババババッ 女「ふにゃあああああああああああッ」 ヒュバババババババババッ ぬこ「…ハア…ハア」 女「…はあ…はあ」 ぬこ「………」 女「………」 ガシッ(互いを認め合った握手) ぬこ「ふにゃああ♪」 女「うにゃにゃにゃにゃにゃっ♪」 ゴロゴロ ドンガラガッシャン 男「猫と本気でケンカしてじゃれ合ってる…かわいいなあ//////」 男「はッ!?俺としたことがいま何を血迷ったことをッ!?」 301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 33 15.27 ID SB/6MLDR0 300 これはきたwwwwかわええwwww 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 35 36.00 ID nd2rbm9OO 300 みなみけのかなで再生したら胸がきゅんとした 303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 21 46 31.57 ID 4+wSj93f0 297 不覚にもwww 305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 22 06 26.29 ID 4+wSj93f0 女「王道の中にこそ幼馴染の真髄はあるはずだわ!」 女「クラスで昔からの仲を冷やかされる私と男・・・なんてすばらしい!」 女「お邪魔虫も一掃できてまさに一石二鳥よ!」 ~ ~ ~ 女「全く・・・あんたってば昔から寝癖直さないんだから!いい加減にしてよね!(いーいかんじね!このままおしきr)」 美「へー 男君って昔からそうなんだー」 男「まぁねー 恥ずかしいことになかなか直らなくて」 美「そんなことないよ! なんなら私が直してあげようか?」 男「っ!? 是非お願いするわ!!」 美「まかしといて~ 結構得意なんだよー 髪いじるの!」 女「ほんとだ 男かっこよくなってる!美さんすごーい!」 女「・・・・・・あれ?」 306 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/14(火) 22 19 53.14 ID 4+wSj93f0 女「いつも私から仕掛けているからだめなのね・・・」 女「幼馴染といえば自動でフラグが立つようになっているもののはず!」 女「攻めてばかりじゃだめね!たまには待ってもみなきゃ!」 ~ ~ ~ 女「・・・・・・」 男「(何で無言で見つめられているんだろうか・・・)友ー 次の授業なんだっけ?」 男友「移動だよー 早くしないと遅れるぞ」 男「あいよー 女も早くこいよー」 女「・・・・・・・ふが!?」 女「やばいわ、妄想しすぎて意識が・・・あれ?」 女「何で誰もいないの? 男ー!おとこおおお!」 男友「・・・むっちゃくちゃ叫ばれてるけど?」 男「今日泊めてくれ 一生の頼みだ」 男友「だが断る」 PREV 新ジャンル「幼馴染勉強中」01_vol02 NEXT 新ジャンル「幼馴染勉強中」01_vol04
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/413.html
新ジャンル「打ち水っ娘」 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 19 18 25.02 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「はい、煮干し」 女「いっぱいあるから喧嘩しなくていいよー?」 女「……慣れればここも悪くないなぁ」 打ち水後の日陰。猫への煮干しは手土産として。 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 19 22 57.95 ID ybdCEijY0 姉「打ち水ー」 妹「残り湯はお洗濯に使うんだからぜんぶ撒かないようにね」 姉「ばっしゃあーん!」 妹「おとなしく木陰で風待ち顔でもしてればいいのに」 姉「黙れ打ち水の敵め!」 姉「……」 姉「あ。木陰涼しーい」 妹「……」 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 19 29 08.52 ID 0PRHTLBI0 ヒート系打ち水っ娘っっっ、も必要じゃあないか? ヒ「うおおおお!!!巻くぞ!!ホースだ!!バルブは全開だああああああ!!!」 ビジャジャジャジャッジャジャジャジャジャジャ!! ヒ「ぐああああああああ!!弱い!!弱いぞ!!水道は全開に―――半開など認めるかあああああ!! 貸すんだ!!万・解!!!」 ブボッ!・・・・ジャバババババ・・・ 裏方「ホースが蛇口から取れたみたいっすね・・・」 ヒ(´・ω・`) 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 19 33 29.30 ID ybdCEijY0 41 まるで涼しくならない…… 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 19 33 40.60 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「……?」 女「……あ。枯れてる」 女「……野草なんて、こんなものなのかなぁ」 枯れたのは名も知らぬ花。手向けと言って、水をやる。 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 19 34 32.53 ID ybdCEijY0 姉「あ」 姉「これが最後の一杯か」 姉「……」 姉「そおーぅれぇーい!」 ばしゃああん 妹「……」 姉「……」 妹「……おねえちゃあん?」 姉「べ、ベランダにいる方が悪いんじゃあ! うちの妹は悪い子じゃあ!」 妹「打ち水はお空じゃなく道路にね?」 姉「最後の一杯だからー! 涼しい雨を招く呼び水にとー!」 妹「そっち行くからちょっと正座して待ってなさぁい?」 姉「ハイッ!」 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 19 41 35.34 ID 0PRHTLBI0 42 南国の人間は、暑いときは辛い物を食べるらしい。 体温を気温よりも高くすることで、体感的に涼しくなるって話だ 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 19 45 27.32 ID 0PRHTLBI0 ~玄関前~ 女「―――――♪」 男「――――ww――――――www」 女「・・・・」 男「―――っ、―――――!――――!!」 女「―――――♪」 男「~~~~~~・・・」 最近よく通るあの人と、まだまだ高い陽の下で 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 19 46 53.53 ID 0PRHTLBI0 ZMDrlHSXOの感性にほれた 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 19 51 54.43 ID ybdCEijY0 46 そこで人間クーラーですよ 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 19 58 47.19 ID huSrxb5E0  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~|lll| . |. |. . . |. . . . . . .l. . . , _ |lll「. j. l . . l\⌒. . . |. . . l │ |lll| ハ.l . . | ヽ. . . |. . . |真昼間に打ち水しても意味無いけどなw │ |lll| ,. . .│ \. .|. . . | │ |lll|三 ヽ . |三三7 ヽ|. . .`ヽ一番いいのは日没後 │ |lll|" \| ""・l. . |⌒l ド、l │ |lll|、 ‘ー ー j. . |-イ. | │ |lll| l>ー‐rーt< リ . |. l | │ |lll| |_j;斗<_,>/. /! . | │ |lll| | >、 __/. / ヽ. . | (C.V.広橋涼) 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 19 59 24.04 ID 0PRHTLBI0 ~玄関前~ 女「お兄さん。そこのお兄さん。」 「え?俺?」 女「そうそう。あなたあなた」 「・・・『あなたあなた』 振り込め詐欺の一種ですかww」 女「違いますよお。―――はい。喉、渇いてるんでしょう?」 「え・・・いいんですか?」 女「いいのいいのwこうやって打ち水してると、わかるんですよ?あなたみたいな人。 水分補給、しっかりしないと駄目ですよ?」 「はは、、、いや、お恥ずかしい・・・」 日本じゃ水はタダだから。夢を語るはタダだから。 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 01 05.80 ID ybdCEijY0 姉「耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて」 姉「そして一気に解き放つカタルシス」 姉「まさしく日本の心、日本の夏……」 妹「おねえちゃーん? お花に水や……ちょっとぉ!」 姉「チッ」 妹「お花しおれてるじゃない。お水やっといてっていったでしょ」 姉「わかってないなあ、しょせんは愚かな妹、その名も愚妹か」 妹「ホース貸して! ……貸しなさいっ!」 姉「まあ待て妹者、時に落ち着け」 姉「しおれきったところに水をやり、再生のさまを存分に堪能するのじゃ」 妹「じゃあお姉ちゃんもしおれきるまでアイス無しね」 姉「そおーぅれ、恵みの雨じゃ喰らえ駄花ども~」 妹「……」 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 01 22.35 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「~♪」 女「~~♪」 スズメの歌にテンポをあわせ、涼めるための水を撒く。 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 09 13.25 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「……ふぁ、ぁ……」 女「……んに、……おはようございます。うん」 朝焼けの中。おはようを告げる打ち水の音。 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 12 15.79 ID ybdCEijY0 姉「日傘浴衣に下駄の音」 姉「表に出て撒く水の音」 姉「日本の夏ですにゃー」 妹「裸足にスク水に麦わら帽子で何を言っているのこの人は」 姉「おーぅい。愚妹も水着着てきなよー。水かけちゃるー」 妹「いいよ、めんどくさい」 姉「……」 姉「はっ? ということはこやつ」 姉「水に透ける下着を道行く人に見せつける気か!」 姉「我が妹ながら何という奴」 姉「わたしにもこの淫売と同じ血が流れているというのか」 妹「わたしに水かけたら、おねえちゃんの部屋のエアコン外すよ?」 58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 16 27.90 ID ZMDrlHSXO ~庭~ 女「……蝉の声」 女「精一杯生きろ」 女「がーんばれ」 パシャリ、庭木に水をやる。 ジジジ、蝉が飛び立った。 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 19 14.52 ID ybdCEijY0 姉「ホースだよー」 姉「柄杓でちまちまやってられっか!」 姉「船幽霊も最初っからこうすりゃ簡単に船を沈められたのにね」 姉「そーぅれぇーい!」 妹「ホースの先をつまんで水流でビーム作らない!」 姉「黙れえぐれろ愚妹の三段腹! ヴィイイイーム!」 妹「ちょっと、おねえちゃん! やめっ、やめなさい!」 姉「ははは近づけまい」 きゅっ 姉「……」 妹「水道止めりゃすむ話なんだけどね」 姉「……」 妹「おねえちゃん? 怒らないからちょーっとそこに座りなさぁい?」 姉「そこって、道路じゃん! アスファルトじゃん!」 妹「いいから早く正座しなさぁい?」 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 28 29.83 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「こんにちは」 女「それとも、こんばんわかな?」 女「……涼みに来たんだね?」 女「んー。首輪ついてるね。逃げてきたのかな?」 昼と夜の境。打ち水した場所で犬と話す。 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 29 31.12 ID ybdCEijY0 姉「むちょろろろろー」 姉「……」 姉「むちょろろろろー」 姉「……」 妹「なんでもんじゃ焼きでも焼くみたいな撒き方なの?」 妹「撒くならもっと思い切り撒けばいいのに」 姉「むちょろろろろー」 姉「……」 妹「まあ静かでいいけどさ」 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 37 30.31 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「……んー」 女「これでも打ち水だけど……」 女「何か違うなぁ」 手に持つは如雨露。チョロチョロという音に物足りず。 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 38 37.78 ID ybdCEijY0 姉「むちょろろろろー」 妹「まだやってたんだ、その撒き方」 姉「普通に撒いてたら見失うし」 妹「は?」 姉「フフフフフ……」 ζ「びろんびよん」 妹「ぼうふら……」 姉「フフフフフ。乾け乾け打ち水め」 姉「この水すべて乾いたときが貴様の最期だ夏の敵め」 妹「ひまな人だなあ」 ζ「びよんびろん」 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 48 27.51 ID ybdCEijY0 姉「打ち水ー」 姉「ばっしゃあーん!」 姉「……」 姉「ねこじゃらしもびしょ濡れー」 姉「打ち水で濡れた猫じゃらしで猫をつつきたい」 姉「……」 姉「……」 姉「猫いない」 姉「……」 姉「おーぅい」 姉「我が母の娘~。ちょっとおいでー」 姉「いいもの見つけたよー」 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 51 21.80 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「……」 女「ねぇ?」 女「元気かな?」 女「あ……大丈夫だったみたいだね」 女「ごめんねー」 日陰でぐてり、と動かなかった猫。逃げ去った後、また来るように、と水を撒く。 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 20 56 33.45 ID ybdCEijY0 姉「暑いねー」 姉「……」 姉「うわ、ほんとに熱いよ君ぃ」 姉「打ち水じゃあー」 姉「死ねい地蔵尊っ!」 姉「ばっしゃあーん!」 妹「お地蔵さんにお水かけてあげるのはいいけど」 妹「普通にかけられないのおねえちゃん?」 姉「ククククク」 姉「冬にかけられなかったことを感謝するがいい」 姉「水の凍る力で割れていたかもしれんぞ?」 妹「……」 妹「冬にやっちゃだめだよぉ?」 姉「もう一杯喰らえ地蔵~!」 姉「ばっしゃあーん!」 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 21 01 04.18 ID ybdCEijY0 姉「……」 姉「朝っぱらから蝉がうるさい」 姉「……」 姉「蝉に負けたから今朝の打ち水はなし~」 姉「……」 かちっ 姉「くぅ……すぅ……」 妹「おねえちゃん!」 妹「朝っぱらからクーラー全開で寝てないで起きなさい!」 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 21 14 16.79 ID ybdCEijY0 姉「お掃除ー」 姉「打ち水ー」 姉「盛り塩ー」 姉「……」 姉「誰も来ない!」 妹「だってうち、お店じゃなくて普通の民家だから」 妹「しかも夕方にやってどうすんの」 男「おーうい」 妹「あ。隣のおにいちゃん」 男「花火もらったんだけど、やる?」 姉「……フフン」 妹「なにその自慢げな顔」 姉「やるやるー。愚妹は桃でもむいてこーい」 妹「はいはい……あ、おねえちゃん、桃無しね」 男「相変わらず仲いいなあおまえら」 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 21 16 10.30 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「元気?」 女「……そっかぁ」 女「よかったね」 いつもの日陰、打ち水後。いつもの猫と涼む時間。 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 21 43 33.86 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「……」 女「……涼しくていい風♪」 夕焼け。明日もいい風が吹くと祈り、水を撒く。 72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 22 09 02.52 ID ZMDrlHSXO ネタがない。つまり落とせということだな。よくわかった ~玄関前~ 女「……」 女「んー……」 女「……蒸し暑いなぁ」 雨上がり。少しためらわれる日課。 73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 22 20 11.55 ID diOZ8h020 ~玄関前~ 女「・・・・・・・」 女「・・・・・・・・」女「・・・・・・・・・」 女「桃モモもも~、待たせたね今行くよ~♪」 冷えた桃。冷蔵庫にて待っている 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 22 40 44.83 ID SoshmbU2O ID ZMDrlHSXOの文章には以前からよく和ませてもらった記憶が だがどのスレだったかまでは覚えていない 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 22 53 06.72 ID ZMDrlHSXO あぁ、くそぅ。最高の褒め言葉を貰った以上、書かざるをえねぇ ~庭~ 女「……♪」 朝日差す庭。打ち水が跳ねて。 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/07/25(金) 23 01 46.41 ID ZMDrlHSXO ~玄関前~ 女「……んー」 女「やっぱりこの音かなぁ」 女「……ん♪」 パシャリ、パシャリ、柄杓で打ち水。 合いの手風鈴、いずこからか。 78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 23 17 11.50 ID diOZ8h020 女「とりゃあっ!」 バシャッ 女「うりゃあ!!」 ビシャア!! 女「どおおりゃあああああ!!」 バシャアアアッ! 女「・・・・・・・・・・・ふう」 女「箪笥の小指に角ぶっつけて痛かったよう」 PREV 新ジャンル「打ち水っ娘」01_vol01 NEXT コメント 感想・要望などご自由にどうぞ
https://w.atwiki.jp/new_jack/pages/548.html
新ジャンル「恩返し」 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 27 04.76 ID y5NVFTct0 女「(おろおろ…)」 男「移動する教室の場所がわからないのか?」 女「(こく…)」 男「103教室は階段降りてすぐ左だよ」 女「…ありがと」 男「じゃあね」 次の日 友「それでさー、爆笑しちゃったわけよ」 男「あ、ちょっとトイレ行ってくるわ」 女「……」 男「ん?何?」 女「…あっち(トイレを指差しながら)」 男「いや…トイレの場所はわかるよ」 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 14 28 31.96 ID 2pNdYgNH0 期待 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 30 55.82 ID 1VSmVq3FO ドキドキ 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 32 30.23 ID y5NVFTct0 女「……」 男「弁当代が100円足りないのか」 女「(こくり)」 男「100円くらいなら出すよ。ハイ。」 女「…でも」 男「気にすんなって。ほら」 女「……」 次の日 女「昨日の…返す」 男「別にいいんだけど…まぁそっちが気にするなら…」 つ1000円 男「あげたのは100円だけど」 女「…いい」 男「ダメ」 7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 35 04.48 ID eDSthvg7O 女「トイレまで……案内する……」 男「ここ、女子トイレじゃ……」 9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 41 17.27 ID y5NVFTct0 女「(ぴょん!ぴょん!)」 男「黒板の高いところが消せないのか」 女「はぁ…はぁ…」 男「高いとこは俺が消してあげるから、低いとこだけ消せばいいよ」 女「う…うん」 数日後 男「今日は日直だから黒板消さなきゃ…ん?」 女「……」 男「黒板消し構えてどうしたんだ?」 女「…低いとこ全部消す」 男「ん?届くから大丈夫だよ?」 女「消す…(ちょっと涙声で)」 男「じ、じゃあ手伝ってもらおうかな」 女「(涙目でコクリ)」 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 49 11.06 ID y5NVFTct0 女「(よたよた)」 男「先生に荷物運びを頼まれたのか」 女「ふぅ…ふぅ…(コクリ)」 男「女の子一人で運ぶにはちと重いだろ」 女「…重い」 男「よし、じゃあでかい方のダンボールは俺が運ぶから 小さい方だけ持ってくれ」 女「…お願い」 男「よいしょ。さて、行くか」 次の日 女「カバン持つ…」 男「いや…別に重くないから大丈夫だよ」 女「おべんと箱だけでも…」 男「もっと軽いからそれ」 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 14 55 27.35 ID y5NVFTct0 男「消しゴム忘れたのか。はい、貸すよ」 女「…ありがと」 次の日 男「(Xの二乗が平方根で因数分解が…)」 女「(じ~…)」 男「(Yを素因数分解して連立方程式を…)」 女「(じ~…)」 男「あの…書き間違えたら自分で消すからさ」 女「(じ~…)」 男「だから、僕が書き間違えるのを、消しゴム準備して 待ち構えなくてもいいよ」 女「(じ~…)」 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 03 27.53 ID y5NVFTct0 校庭マラソン 女「はぁ…はぁ…」 男「がんばれ、あとたった半周だ」 女「はぁ…はぁ…」 男「一緒に走ってあげるから。ほら、あともう一息」 女「はぁはぁ……ふぅ」 男「がんばって走り切れてよかったじゃないか」 翌週 女「……一緒に走って応援する」 男「がんばってね」 5分後 女「はぁ…ぜぇ…はぁ…」 男「(いつの間にかあんなに後ろに……)」 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 06 05.60 ID y5NVFTct0 女「コホンコホン…」 男() 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 08 32.88 ID VIkSFoIl0 男「体操服忘れたのか?俺のジャージでいいんなら」 女「…」 男「洗って返す?いいよ俺も午後から使うし」 次の時限 男「何だこれ、ハンカチ?俺ハンカチ使わないんだが…」 女「…」 男「…ちょっと待て、これもしかしてパンt 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 16 19.33 ID y5NVFTct0 16 途中送信しちゃった 先生「ん?女、どこか具合が悪いのか?」 女「熱っぽい……」 先生「無理するな。男、保健室まで連れて行ってやれ」 男「あ、はーい」 翌日 先生「今日、男は欠席してるのか」 友「カゼひいたらしいっす」 女「……」 男「…で、こうやって自宅まで看病にきてくれたの?」 女「おデコのタオル代えたりする……」 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 27 53.59 ID y5NVFTct0 女「うわぁ」 男「どうした!?」 女「ごきぶり…」 男「ほんとだ。ちょっと待って」 バン! 男「上履きで叩き潰したから、もう大丈夫だよ」 女「……」 翌日 ワンワン!ワン! 男「うわっ、犬は苦手なんだよ…」 女「……」 スポッ(女がスニーカーを脱ぐ) 男「……叩いちゃダメだよ」 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 32 14.88 ID 20H5j3JnO 女のイメージがどうしても長門になってしまう 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 40 03.25 ID hQXftnKs0 22 何の問題もないだろ 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 15 54 53.42 ID cmGGz2DlO 体育 女「(キョロキョロ…オロオロ…)」 男「ペアがいないのか?」 女「……余った」 男「僕もちょうど余ってるから、よかったら二人で一緒にやろうよ」 女「……(コクリ)」 放課後 友「悪い、今日は部活あるから先に帰ってて」 男「なんだ…今日は一人で帰るか」 女「……いっしょに帰る」 男「でも、帰り道は反対方向だよ?」 女「いっしょに……(ちょっと涙声)」 男「わ、わかった。一緒に帰ってもらうよ」 女「……頑張ってHな話とかもする」 男「男子と帰るからって、そこまで頑張らなくていいよ……」 31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 11 41.62 ID cmGGz2DlO 先生「女は教科書を忘れたのか」 女「(コクリ)」 先生「仕方ない、隣の男、机を近づけて教科書を見せてやれ」 男「はーい」 翌日 男「げっ、次の授業の教科書忘れた……」 女「私の見せたげる……」 男「ほんと?ありがとう」 女「机もくっつける……」 先生「授業始める前に、席替えやるぞー」 女「(ガーン……)」 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 22 51.04 ID DnODGKYI0 ttp //218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20081121162238.jpg 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 35 58.95 ID cmGGz2DlO 32 カワユス!ありがとう! 頑張って投下して恩返す。 男「これ、あげるよ」 女「ウサギのキーホルダー……」 男「家族で旅行に行った時、目に付いたからお土産に買っといたんだ」 女「かわいい……」 男「そうか。よかった」 女「私も旅行に行ったらお土産買う……」 男「いいよ。気つかわなくて」 女「……木彫りのクマとか」 男「いや、置き場所に困るから……」 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 48 10.68 ID cmGGz2DlO 女「痛っ……」 男「どうした?」 女「紙の端で指切った……」 男「はい、絆創膏貼っときな」 女「ありがと……」 数日後 男「痛っ!紙の端で指切っちゃった」 女「絆創膏…持ってない…」 男「大したことないから大丈夫だよ」 女「……指みして」 男「?」 パクッ 男「!?」 女「……しけちゅ(止血)」 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 16 55 33.95 ID dyROwfm3O がはっ…(とけちゅ) こんな女欲しい… 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 16 43.56 ID cmGGz2DlO 女「今日は寒い……」 パサッ(男が上着を脱いで女の肩にかける) 女「男くんの上着……」 男「それを羽織るといいよ。僕は平気だから」 女「でも…」 男「ちょっとサイズが大きいけど、少しはあったかいだろ?」 女「……すごく…あったかい」 数日後 男「今日は一段と寒いなぁ」 女「……これ」 (女がコートを脱いで男に差し出す) 男「いいよ。それに、君のじゃサイズが小さすぎて着れないよ」 女「……」 ぎゅっ!(いきなり抱きつく) 男「な、なに!?」 女「……直接あっためる」 ぎゅ~ 男「(歩けない……)」 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 17 51.79 ID c8KT7apW0 たまんねぇなオイ 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 23 35.65 ID dyROwfm3O 無口な女ってなんかいいな… 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 31 54.27 ID JBzuXdXVO 括弧内の状況描写が蛇足な気もしないでもないが悪くない 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 41 10.17 ID XTQ42y7z0 女「・・スー・・・スー」 男「女ちゃん寝てる・・・風邪引かないようにっと・・・」 30分後 女「・・・スー・・・はっ・・・クンクン・・・男君の上着///」 次の日 男「ふぁ~~~ぁ・・・」 女「!!・・・男くんこれ使って」 男「ん?え?なぜに毛布www」 女「・・・ゴメン」 男「え!?あ、女ちゃん?・・・ってどこ行ったんだ?」 女「・・んしょ・・んしょ」 男「あ、女ちゃ・・・いや布団で寝るほど眠くないよ」 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 17 50 08.64 ID DnODGKYI0 ttp //218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20081121174947.jpg 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 18 03 42.54 ID IwIvCKF0O 匂いで誰の上着かわかるってすごいな 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 11 36.42 ID OLAFmknw0 「いっしやぁぁぁぁきいもぉぉぉぉ!!!!! おいもっ」 男「食い切れないほどサービスてんこもり……と、いいところに」 女「?」 男「お裾分け」 女「ありがと」 男「ふぅ、なんとか食い切った。もう芋は見たくもないや」 女「!?」 男「なにその籠一杯のお芋さん」 女「落ち葉炊きのついでに作ったの」 男「そ、そう」 女「……いる?」 男「……」 男(どうするよ俺! 限界を超えてみせるか俺!) 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 18 17 01.46 ID cmGGz2DlO コロン… 女「消しゴム…」 男「足下に落ちてるから拾うよ。はい」 女「……ありがと」 次の時間 コロン 男「あっ、消しゴムが」 コロコロ… 女「拾う」 コロコロ… 女「つかまえた」 先生「……授業中の先生の股の間で何をしてるんだ?」 女「消しゴム」 先生「そうか」 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 19 39.66 ID OLAFmknw0 女「へくちっ」 男「風邪か?」 女「違うと思う」 男「あぁもう……これで鼻かみな」 女「これは」 男「駅前で懐に入れられたんだ。まったく強引なティッシュ配りだったよ」 女「……」 男「へっくしょおおい!!!」 女「風邪?」 男「かもな」 女「はい」 男「これは」 女「パルプ」 男「いや、材料だけ渡されても」 女「たくさんティッシュ作ってね」 男「……はい」 58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 18 23 17.07 ID /G9fRzgp0 女「あ…」 男「ノート忘れたのか 後で貸すよ」 女「……ありがと」 次の時間 女「私が写す」 男「いや、自分でできるから」 女「書く・・・(涙声)」 男「そうか・・・」 ・・・・・・ 女「・・・・・」アセアセ// 男「(追い付いてないよ)」 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 30 25.48 ID OLAFmknw0 男「ったく、ゴミをポイ捨てするなっつうの」 男(俺が捨てたと思われるのも癪だし、片付けておくか) 女「綺麗になってる……あの後姿は男くん?」 女(男くん……ここの掃除当番私だったはずなのに……) 男「……」 女「……」 男「……なんでゴミ箱抱えてるん?」 女「パンの包装紙、捨てるため」 男「それくらい自分でできるのに」 女「いいの。食べ終えたら捨てて」 男「はぁ」 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 39 02.11 ID OLAFmknw0 女「おはよ」 男「ちょっと待った」 女「?」 男「ちゃんと前見て歩けよ? ほれ」 女「あ」 男「水溜りに足突っ込むところだったぞ」 女「さんくす」 男(眠い……授業サボってどっかで寝てるかな) 女「すとっぷ」 男「!? 授業サボタージュしようなんて全然!」 女「? 足元」 男「へ? バナナの……皮?」 女「危うくキートンになるところだった」 男「よくご存知で……いやいや誰だよここに設置していったのは!」 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 18 46 22.51 ID cmGGz2DlO 女は男よりだいぶ背が低い 男「頭にホコリがついてる」 女「えっ…どこ…」 男「とってあげるよ。ほら、これ」 女「ありがと」 女「……(ぷるぷる)」 男「手あげて背伸びなんかして、どうしたんだ?」 女「……男くんの髪の毛にホコリついてる……(ぷるぷる)」 男「ほんと?(わさわさ)あ、取れたみたい」 女「あ……」 男「どした?」 女「……取ったげたかった」 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 18 54 34.79 ID OLAFmknw0 女「なにやってるの?」 男「することがなかったもんだから、みんなの机を拭いてやろうと」 女「そう」 男「たまたま一番乗りしたからな。たまにはね」 男「あー! 大切に取っておいた俺特製絶品だし巻きが!」 女「……」 男「三秒ルール適用できるかな……やっぱやめておくか」 女「どうぞ」 男「おお気が利く……利きすぎてます」 女「早く片付けないと虫が集るよ?」 男「だからといってダイ○ン渡さんでも……」 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 03 03.34 ID OLAFmknw0 男「ほれ募金」 女「?」 男「いいことが返ってくるかもしれないからな。なんちゃって」 女「……」 男「貴方は何をしておいででしょう?」 女「もうちょっとで完成」 男「なんて見事なタワー……あ、かなりぐらついてる」 女「もう少し、あと少しだから……」 男(冗談で渡した5円でここまで成るとは思わなんだ) 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 13 40.03 ID OLAFmknw0 男「込んでるな……」 女「うん」 男(この混雑具合は女には酷だよな) 女「……」 男「女の分も買ってくるから安全な場所で待っててくれ。じゃ」 女「あ……」 男「ただいま帰還せり」 女「おかえり」 男「戦果は上々でありました。で、この高く積み上げた座布団は何?」 女「男くんの特等席」 男「これは如何に山田くんでも撤去するのは骨が折れそうだ」 女「?」 男「まあいいや。食おうぜ」 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 25 35.10 ID 5Cjoles30 39 ttp //2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/ga1/src/1227262948328.jpg 32 46が可愛すぎる・・・。ラフだけど支援。 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 29 36.85 ID OLAFmknw0 女「あ」 男「ほい。ラーメンに胡椒は欠かせないもんな」 女「……うん」 男「さあてと」 女「はい」 男「恩に着る」 女「……」 男「でもな、俺カプサイシン大量摂取する趣味ないんだ」 女「でも……体が温まるから」 男「是が非でも食えと?」 女「食べた後……一緒に温まればいい」 男「それは、つまり……いいや、甘い言葉を囁かれても拒否させてもらおう」 女「……そう」 77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 19 31 53.94 ID cmGGz2DlO 体育の時間 グキッ! 女「うっ……」 男「足首を挫いたみたいだな」 女「歩けない……」 男「保健室までおんぶしていくから、背中に乗って」 女「うん……」 グキッ 男「痛っ!足首ひねった…」 女「……おんぶして運ぶから背中に」 男「気持ちはありがたいけど、肩かしてくれるだけでいいよ」 78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 19 45 17.09 ID OLAFmknw0 男「いいもの見つけた」 女「?」 男「この四つ葉のクローバーが目に入らぬか!」 女「すごい……」 男「というわけで、あげるわ」 女「え」 男「見つけただけでも幸運だっていうからな」 女「男くん」 男「ん?」 女「いいものあげる」 男「美味いものか!?」 女「……はい」 男「こ、これは……栞?」 女「もらったクローバーで作ったの」 男「本は読まないんだが」 女「……」 男「これを機に読んでみようと思う」 女「うん!」 79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 19 45 23.79 ID cmGGz2DlO 32 46 75 かわええ…感謝。 男「これ、あげるよ」 女「駅前のクレープ屋さんの割引券……」 男「貰ったんだけど、使わないし。女はあの店のクレープ好きだろ?」 女「好き……大好き……ありがとう」 数日後 女「……あげる」 男「二丁目のラーメン屋の特別割引券じゃないか」 女「…あの店のラーメン、好きって言ってたから」 男「ありがとう!ところで……どうやって手に入れたの?」 女「大食いチャレンジ」 男「(30分で5人前完食……)」 80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 20 03 15.60 ID OLAFmknw0 「ありあとやしたー」 男「冬は中華まんだね」 女「だね」 男「飲み物忘れてた。ちょっと買ってくる」 女「わかった」 男「お茶でいいか?」 女「うん」 男「中華まんは?」 女「ここ」 男「あのさ……そういう目の保養的なお礼はいらないよ」 女「違う。冷めないように胸で温めておいた」 男「……さいですか」 82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 20 25 23.27 ID OLAFmknw0 女「プレゼント」 男「誕生日でもクリスマスでもなんらかの記念日でもないぞ」 女「お礼」 男「何の?」 女「夢の中で……優しくしてくれた」 男「どんな夢だった?」 女「……ないしょ」 男「中身は何だろな」 男「インスタント味噌汁?」 男「ははぁ、何をしたかは女のみぞ知るってか」 男「……」 男「俺は何をやったんだ!」 87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 21 42 54.53 ID NTGHDPPy0 女「家のカギ落とした…」 男「廊下に落ちてるかもしれないから探してみるよ」 ・ ・ ・ 男「これか?」 女「それ……よかった」 男「校庭で片方のコンタクトレンズ落としちゃった」 女「……探してくる」 男「難しすぎるし見つかっても…」 90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2008/11/21(金) 22 37 02.40 ID OLAFmknw0 男「腹減ってるのか?」 男「そうかそうか」 男「ゆっくり食えよ」 男「女さんや……この白い蛋白質の物体はなんでしょうか?」 女「昨日子犬に餌をあげてた」 男「確かにそうだけど、これはなんだ」 女「犬に代わってお礼を」 男「犬にちなんでこれか」 女「ちょうど夕飯にケンタッキー食べたもんだから」 男「これはいいダシが取れそう……じゃなくて」 女「……」 男「そうだな、本当にダシを取って美味いラーメン作ってやるか」 女「ありがと!」 95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 23 33 09.41 ID /fcaGYgt0 1 http //up2.viploader.net/pic/src/viploader848685.jpg 101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 23 49 30.75 ID OZMSeQFd0 女「・・・・・?・・・・・(おろおろ)」 男「どうした?女?」 女「教科書・・・」 男「ああ、忘れたのか。見せてあげるよ」 男友「ぐああっ!続き!!気になる!!バンブレ!!」 男「早く読みたいっ!!」 女「!」 女「・・・・・」 男「え?僕に漫画?(っていうか少女漫画・・・読まない・・・)」 女「雑誌の発売日は・・・逃げないからっ!!」(グッ 男「うん・・・拳握られたら・・・ね・・・うん。」 108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 23 58 11.80 ID 8Rrrcb/cO 親に恩返し 110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/11/21(金) 23 58 25.28 ID /fcaGYgt0 9 http //up2.viploader.net/pic/src/viploader848717.jpg ノシ PREV NEXT 新ジャンル「恩返し」01_vol02